2010年8月アーカイブ
2010年8月30日 10:59
プロジェクト
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
先日練馬区の集合住宅の紹介をしましたが、オープンハウスをさせて
いただくことになりました。
近いうちにイベントブログで詳細をお伝えすると思いますが9月12日(日)の
午後に開催する予定です。
1・2階に1Kが7戸3階が自宅の計画です。アパート併用住宅に興味がある方、
共同住宅でなくともTOKYO DESIGN OFFICEが手がけた住宅に興味がある方、
ぜひお問い合わせ下さい。
この規模の共同住宅にはこの規模に見合ったエントランスのたたずまいがあると
思います。大きすぎず、派手すぎず、ちょうど良い大きさで帰ってきたときにほっと
するようなエントランスを作りたいと思っています。
この計画では、共用玄関は控えめにちょっと広めに、二階の外廊下もちょっと広め
に、ちょうど良い明るさで、向かいの共同住宅のベランダからの視線も気にならない
ように光を取り込んでいます。

建物が雁行していくので、アパート住戸の間口と奥行きは場所によって変化してい
きます。端から順番に見ていくのも面白いと思います。一番奥行きの長い住戸は入った
瞬間、2LDKくらいのマンションと錯覚するようなくらいの距離を感じます。


こういう計画の場合、1階から3階まで一気に上る自宅部の階段が退屈でいやな空間に
なリがちですが、窓の工夫でそうならないようにしています。
新宿modelの計画をして以来のことですが、ある部分の天井を下げて壁と一体化し
空間を分節したり、そこに間接照明やエアコンを仕組んで天井面や壁をきれいに仕上げ
るような努力をここでもしています。
西武線がすぐ脇を走っているので、窓はすべて二重サッシとしているのですが、
窓を開けるとかなりの勢いでかぜが抜けていきます。線路部分は障害物がない
のでかぜの抜けが良いのかも知れません。夕方は多少気温も下がるので、これ
だけかぜが入ると、かなり涼しい感じがします。
今回も腰壁の高さの引き戸を使っています。

お客さまやインテリアコーディネーターの秋田と検討を重ねた和室も良い感じに仕上がっ
ています。造作的にはもはや和室とは呼べないような空間ですが、リビングに隣接し、
ちょっと逃げ込める、落ち着きのある居心地の良いミニマルな畳の空間になりました。
吊押入れの下においてあるスタンドはジャスパーモリソンのGLO-BALLです。和のテイスト
にもしっくりなじみます。
お客さまが知り合いのかたから頂いた備前焼きのタイルを外壁の装飾に使い、
同じタイルで表札も作りました。
この場所にはもともと20年前に立てたヘーベルハウスが建っていたのですが、西武線の
高架工事に伴い敷地の一部が線路にかかってしまったので、一部土地を買い足して
新しい敷地にあわせて今回新たにヘーベルハウスを建て直しました。もとのヘーベル
ハウスについていた館名プレートの文字をそのままトレースし大きなガラスにエッチング
加工し20年間の思い出を新たな館名プレートに残しました。
お客さまの好みを建物に埋め込んだり、記憶を形にするようなお手伝いも出来て私自身
も楽しむことが出来ました。
なんか最後はビフォーアフターの匠からの贈り物みたいになってしまいましたが、今回の
作業を通じて、こういうことも大切だと感じました。
オープンハウスは9月12日(日)PMです。
2010年8月29日 19:34
GD賞
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です。
今日はグッドデザイン賞の応募作品の一般公開GOOD DESIGN EXPOの最終日
でした。終了時間の4:00まで残り20分くらいしかなかったのですが、何とか駆け込んで
見てきました。
多くの時間を掛けてデザインされたものが2000点以上も集まっているパワーには圧倒さ
れました。じっくり見ていたらあっという間に一日が過ぎてしまいそうな感じです。出来た
ら来年はじっくり見学したいと思いました。
二次審査の結果通知は9月15日です。「おたがいさまハウス」どんな評価になりますか、
楽しみです。
2010年8月19日 15:08
荒川圭史
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です。
モダニズムの建築では内部空間と外部空間の連続が大きなテーマの一つになって
います。ヘーベルハウスも光とかぜをテーマとして内と外が連続している空間を
たくさん提案していますが、そこで大きく立ちはだかっているのが実は蚊の問題です。
ロングライフデザインの要件として心地よさが大切なんですとあちこちで話していますが、
全開できるフォールディングウインドウで外と内をつなげていかに気持の良い空間を作っ
ても、プーン・・・プーンと不気味な音を聴いた瞬間、まだ喰われてもいないのになんだか
かゆくなってきます。
涼しいかぜを感じながら・・・・なんていう感覚はどこかへ吹っ飛んでしまい、
「窓は開けませんから」などと極端な方向へ走っていったりするほど実は
蚊の問題は深刻な問題だと考えています。
蚊もあまり上の方には上がってこないようで、3階くらいだともちろん飛んでこないわけ
ではないと思いますが、窓を全開してもそれほど大きな問題にはならないと思います。
でも出来ればやはり1階で室内と庭をつなげたいという願望は常にあり、以前駒沢第一
ステージのモデルハウスの建て替えの計画をしていたときにも、大真面目で
モスキート対策を考えていました。
建築家の千葉学さんもメッシュという共同住宅のベランダをステンレスのパンチングメタル?
網だったかも知れません。メッシュで覆い、といってもそれが目的ではないと思いますが網戸
の代わりにもなると、どこかで書いてた気がします。
見えにくい網戸とか、見えない網戸虫コナーズとかいろんな解決策があると思いますが、
根本的な解決は見ていません。
個人的には、別に蚊くらい入ってきてもいいし、いつも蚊取り線香が焚かれているような状態
が嫌いなわけでもないのですが。
で、いつもながら前置きが長いのですが、
先日ずいぶん久しぶりに東京 ディズニーシーに行ってきました。夕方から行ったのでもう
ファストパスもなくなり、ひたすら並んでアトラクションに入りました。
インディージョーンズ クリスタルスカルに並んでいたとき、ふと蚊がいないことに気が付き
ました。上を見上げると周囲は本物のジャングルかと見間違うような樹木の状態なのに、
そこについている照明器具にはまったく虫がたかっていません。ありえません。
これは一体どういうことなんでしょうか。ネットで調べたり、お客さまに聞いた話では、
特殊な電磁波が出ている。というのが割りと多い意見のようです。真実のほどはわかりま
せんが、蚊が少ないというのは事実で、その技術が日常の住まいに応用できたら、
私たちの悩みは解決できるのではと思っています。真実を知っている方いらっしゃいました
ら、ぜひ教えてください。
2010年8月15日 09:27
GD賞
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
今年、「 おたがいさまハウス」をグッドデザイン賞に出している
という話はおたがいさまブログでマツオが紹介していましたが、二次審査会のために、
25日にビッグサイトにパネルと模型を搬入することになっています。
また27日(金)18:00~21:00 、 28(土)10:00~21:00、29日(日)10:00~16:00に
GOOD DESIGN EXPO 2010という形で一般公開もされますので、ぜひ足をお運び下さい。
25日の搬入に間に合うように今パネルの作成をしていますが、写真とテキストがまとまった
ので、一足先にここでご紹介します。
おたがいさまハウス(住宅メーカーに出来ること)
へ-ベルハウスはロングライフ住宅です。でも物理的に長持ちするだけでは息の長い住宅は
作れません。きれいだと思えたり、そこにいると気持がいいと感じられること。
ロングライフである為にはそんなことが必要だと考えています。
それが建物の中だけでなく、庭やアプローチなど外部の空間や、もう少し広げて、家の前の
街路空間、さらに広げて駅まで続く路、もっと広げて自分の住んでいる街全体が自分の空間
だと考えて気持の良い空間にしたいと考えています。
本当は、隣の家との塀をなくしたいと思っています。
おたがいに、窓の位置を調整することが出来れば高い塀を作らずに、気兼ねなく窓を開ける
ことが出来るようにすることも可能なはずです。
とりあえず境界上にブロックとフェンスを立てるのをやめてみると同じ敷地での計画がもっと
豊かになるはずです。
本当は電柱もなくして、安易にアスファルトで舗装することをやめればいいのはわかってい
ます。でも誰も実行できません。待っていては何も始まらないので、住宅メーカーでも出来る
ことをやっていくことにしました。
都市計画は国が、街づくりは行政が面や線で計画しますが、我々住宅メーカーに出来る
ことは、一つ一つの住宅を丁寧に作り、点と点をつなげて街を作っていくことです。
ひとつ出来る度に街がきれいになっていく、住む人にやさしく地球にもやさしい、そして
街にもやさしい息の長い住まい、それがヘーベルハウスの「おたがいさまハウス」です。
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街との関わりを作り出していく設計手法
・敷地の分割ラインを建物の計画と同時に考えていく。斜めのほうがいい 場合もある。
今回は真北方向に平行に分割しています。
・内部と外部は同じ密度で同時に計画する。
・不要な塀は作らない。
・街路とのインターフェイスとして格子を使う。
・ミドリのスペースを積極的に生み出し内部と関連付けていく。また街にもつなげていく。
・車を斜めに駐車することで、道路との間に三角のスペースが生まれます。 ここを植栽
スペースにすることで車の見え方にも安心感が生まれ、街路 にも潤いが生まれます。
シークエンス



アプローチのスペースは1階部分を道路から大きく後退して街路空間が広がるように
計画しています。敷地の角、建物の間に植栽スペースを作り、樹木が街路樹のような
つながりを生み出すことを誘発しています。不要な塀は作らず、昔ながらの縦格子を
街とのインターフェイスとして活用しています。樹木も育ち、計画の意図通りの景観が
生まれつつあります。
正午あたりになると、南北を貫く二棟の間の空間が、北側の街路に直射光を呼び込み
ます。




窓の向こうに、緑のスペースが見える様な内部と外部の関係を作ります。ミドリが見えたり、
そこに腰掛けたりすることで空間が豊かになって行きます。

格子を使ったり、内部と外部の床の高さを逆転したり、たまに家具を利用したりします。



窓の向こうに、緑のスペースが見える様な内部と外部の関係を作ります。ミドリが見えたり、
そこに腰掛けたりすることで空間が豊かになって行きます。
格子を使ったり、内部と外部の床の高さを逆転したり、たまに家具を利用したりします。
緑が見えるだけでなく葉っぱを透過した光が入ってきたりもします。
現在、GOOD DESIGN AWARDの公式サイトで作品が一般公開されています。
また応援メッセージも募集しています。
情報公開のサイトに入り、キーワードに おたがいさま と入力して検索してみてください。
おたがいさまハウスが出てくるので、クリックして応援メッセージのご記入よろしくお願い
します。
2010年8月 9日 08:57
プロジェクト
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
先日来お伝えしていた自主的な設計コンペ?が先月27日に開催されました。
主任設計士アカデミー略してSSAと呼んでいます。
盛り上がるか、というタイトルでブログを書いていましたが、なんと日本中から
70人もの設計担当やコーディネーターが集まりました。
ひとつの計画をこれだけの大勢の設計担当が同時にあたり、考え方をぶつけ
合うということは、おそらく旭化成ホームズ始まって以来以の出来事だと思います。
盛り上がるか どころの話ではなく、盛り上がりすぎです。
何かが起こりそうな予感がします。すごいことです。
どのチームも真剣に考えてきていました。
いくつかのグループに別れ、それぞれのグループの中でディスカッションをし、代表を
2チームづつ選び、全員の前で発表するという型式で行いました。
先日紹介したBS12でTDOと一緒に紹介されていた横浜の松本君ののチームも同じ
チームでしたが、今回出題のテーマになっている二世帯+αの家族がどうやって住むか
という問題に対して、緩やかに仕切られた個室と個室からもうひとつ小さなコーナーが
はみ出しているという、とても納得のいく提案をしていました。さすがですね。
われわれの計画も紹介しておきます。
今回の計画は横浜国大の山本理顕さんが提唱している閾という考え方や、一住宅に
一家族ではないという考え方や、ガゼボという住宅の考え方にかなり影響を受けています。
二世帯とか三世帯とか世帯数が増えたり、将来のどうなるかをシミュレーションしたり、
またそれに対する可変性をいくら考えてみても、考えれば考えるだけ逆に可能性を限定し
てしまうように感じたので、世帯ごとに区切るという考えを放棄したらどうなるかということを
考えててみました。
大きなリビングが世帯数あってそれがどこかでつながるというような考えではなく、
大きなコモンスペースに心地よいコーナーがいくつもあって、緩やかな家族がなんとなく
好きな場所にいるというようなまとまり方です。
またコモンスペースへはれぞれの世帯のパーソナルスペースからアクセスする形をとって
いるため、パーソナルスペース同士は非常に独立性の高い状態で位置することになります。
またそれだけだとお客さまがコモンスペースへアクセスしにくくなるため、ゲスト用の
パーソナルスペースをもうひとつ別に設ける構成としています。
またコモンスペースへの導入口となるパーソナルスペースはもう一つのコモンスペース、
庭ごはんの出来るアウトサイドダイニングキッチンに直接面する型式で、この外部の
コモンスペースは土足なのか上履きなのかよくわからない状態の場所として設定して
います。道路からは一応共有のゲートを設け、外部ですがここに下駄箱も設けてみな
一応ここでくつを脱ぐという設定にしました。一緒に計画をした野田君や池谷さんと、
空間構成は小学校の構成に似ているね、と話をしていました。学校の昇降口です。
街との接し方はいつも考えているように、土留めや塀は作らず、法面や植物で処理をし、
今回も格子をインターフェイスとして使っています。また遠くに見える景色をふさがずに、
アプローチの孔を通して、街へつなぐような形をとっています。





こんな住宅住めそうですかね。
ちなみにこのプレゼンのタッチ、新人の池谷さんのものです。
とてもいいですね。楽しそうです。
2010年8月 6日 20:56
プロジェクト
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
この計画は半年間新宿支店でMDOを立ち上げようと活動していたころに計画していた
ものです。
もともと20年以上を経た二階建てのヘーベルハウスのアパート併用住宅が建っていま
した。
ところで、このアパート併用住宅という言葉は一般的に通用する言葉なんでしょうか、
社内では通称アパ併と言っていますが。
西武線の高架の工事に伴い、線路が拡幅され敷地が線路にかかってしまい、建て替え
を余儀なくされたものです。拡幅された部分は何段階かの工事を経て、最終的には道路
になるようなのですが、今は空き地です。
まじかを列車が通過します。このあたり、場所によっては道路に立っていても、かなり振動
を感じるのですが、工事中の建物の中にいても、それほど振動を感じることはありません
でした。ほっとします。
もちろん計画中に振動調査をして、揺れの確認はしますが、実際に建物が建ち上がるまで
は、結構心配だったりします。
最終的にはY字の先端部分が敷地となる為、かなり遠くまでの眺望を手に入れることが
出来る部位に大きく口を開けたような形を作っています。
大きな直方体が中に浮いたような形で、このまま動き出しそうに見えなくもありません。
なんとなくイースター島のモアイ像のように見えなくもありません。
二階の共同住宅廊下部分は、いわゆる腰壁手摺で開放した形状ではなく、あえて壁で
囲い、何箇所かに明かり取リのスリットを切り込みました。
想像していた通りの光が入り込んでいました。共同住宅の場合、共用玄関から、自分の
部屋の扉までの通路の居心地よさのようなものも大事にしたいと考えています。
2010年8月 5日 11:07
プロジェクト
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
いつのころからか、コンクリートの擁壁は作りたくないと思う様になりました。建築物
でもなく、土留めが垂直に壁が立ち上がる、それも自分の背の高さより高かったりする
と、ものすごく圧迫感を感じてしまいます。
大学のころ緑化することで圧迫感が軽減することが出来るかというような研究の手伝い
をしていたのが、今頃になって意識の中で大きく育っているのかどうかはわかりませんが、
小さい高低差は特に何とかの法面を使って処理していきたいと思っています。
目にも優しいですが、こうすることで街がきれいになっていくと考えているからです。

これは、もう竣工した、二棟建ての集合住宅ですが、なるべくコンクリートの土留めや
階段は作らないように計画したものです。公園のようです。
これをコンクリートブロックだけで計画したものを想像するとちょっと頭が痛くなってきます。
残念ながらこの計画では外構工事はお客さま工事になってしまい、このとおりに作ること
は出来ませんでした。
これは東京ガスのスミカプロジェクトの見学に行ったときの藤森棟ですが、高低差を芝生を
貼った法面で処理していました。街がやさしい表情になります。
こんなことを常日頃考えているのですが、ちょうど良い敷地の計画がありました。

10月に着工予定の早稲田の集合住宅です。避難通路をシロツメクサを敷き詰めた斜面
としてその通路からはずれた三角の部分(合計5つ取れるのですが)ここを
GREEN POCKETとして割りと大きな樹を植えていきたいと考えています。

幸い隣の敷地はミドリが豊富で、今回の計画でのミドリのスペースが隣のミドリとつな
がって、全体が潤いのある街になっていくといいなと考えています。
2010年8月 4日 18:30
浜田山model
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
毎日暑い日が続きますが、こんなに毎日暑い夏は、今まで記憶にありません。
昨日、もう何度目かわかりませんが、また浜田山の撮影に行ってきました。
正確には、撮影の立会いをしてきました。
もともとTOTOさんのホームページに実例を掲載してほしいというオーダーをして
いたのですが、その話し合いの中で、じゃ今計画中の浜田山モデルの浴槽を
スーパーエクセレントバスに変更して、きれいに出来たら、掲載しましょうという
ような話になっていました。
浴槽はTOTOのスーパーエクセレントバスPVY160ASRFという品番の浴槽
です。
JAXSONとかArtisとかと同じようなアクリル樹脂の白がとてもきれいな浴槽で
すが、スーパーエクセレントバスは保温材でぐるりと包み込んでしまう魔法びん
浴槽にも対応しているということで、それはとてもいいですねということで、急遽
この浴槽に変更しましたた。
ちなみにジェットも手摺も水中照明も何もないプレーンなタイプで定価は
900000円。最新機種らしく、当時まだカタログにも載っていませんでした。
縁のかかりの部分がとても薄くデザインされていて、シンプルでとてもきれい
な形をしています。
当初、コーディネーターの小野が選んでいた浴槽は同じくTOTOのラフィアと
いうスーパーエクセレントバスよりは安く定価で260000円のもので、これでも
十分きれいだとは思っていたのですが、出来上がってみるとさすがにスーパー
エクセレントはきれいで、かつ浴槽の幅が広く、入っていて気持がよさそうです。
浴槽の幅が狭いという話は、よくお客さまからいただくので、これはいいと思い
ました。

この日も相変わらず暑いのですが空はきれいです。外観もだいぶ意図したとおり
の形になってきました。
だいぶ建物とミドリが一体化して見えるようになってきました。建物を緑化するのは
とても難しくて伊藤豊雄でも失敗すると建築家の藤森さんもどこかで書いていました
が、確かにスケール感が合わず変なことになってしまうものが多いような気がします.
建築を緑化することをテーマにしているエミリオアンバース作の福岡にある
アクロス天神を二回目に見たときには度肝を抜かれましたが、(ほとんど山です)
そこまでは行きませんが、かなり一体感が出てきました。
で本題の浴室の撮影ですが、私が付いたのはもう午後になっていて、どうも午前中
のほうが東から光が入り込み、きれいだった様です。
午後になると外のほうが暗くなり、窓の外の景色が真っ暗に写ってしまうんです。
っていくら窓が大きくても外より室内のほうが明るいなんていうことは通常ありえな
いのですが、スカイライトの光量というのはほんとにすごいんですね。
熱くもないしとてもいいです。
ただ、ここ展示場なので、実際に湯船に入るわけもなく、排水も給水もダミー。
当然浴槽に水が張れないんです。で、午前中の外がきれいな写真は浴槽は空っぽ。
午後に私が付いてから、何とか水張っちゃいましょうということで、TOTOの金森さん
が近くのオリンピックでホースと洗濯機用の排水ポンプを購入 。お疲れ様でした。
外が暗く見えちゃいますが、よれば結構いいですよとカメラマンの川辺さん三脚ごと
浴槽にはいちゃいました。浴室の撮影ではこうすることが基本行動のようです。
この時間帯、逆に外から中を見るとこんな風に見えます。これも不思議な感じです。
最初の写真と比べると、視線の先が明るいということが、どれだけ重要かということ
がわかりますね。
もちろんここも撮影しています。
ついでにリビングの向こうの景色がきれいに見えたのでここも一枚。よくパースを
書くとき、窓の前をこんな風に光の反射を消しゴムで消して表現しますが、
まんまでした。
この後、夜の写真も撮り、バケツとポンプで水をかい出し、この日の撮影は完了しました。
排水つなげておけばよかった。
9月末にTOTOのHPが更新されるという話です。この日の写真がどんな風に料理され
るのか楽しみです。
2010年8月 3日 07:51
荒川圭史
TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
このところまたずいぶんと忙しく、筆が止まっていました。
以前少しご紹介しましたが、8月3日って今日ですが、BS12Twellvという
BS局で、旭化成ホームズで作成した30分番組が放送されます。
今日8月3日の夜 21:30~22:00までの間です。
合計5回放送されます。こんなスケジュールです。

詳しくはこちらまで。
番組の中で、今年度の社内の設計競技で一位になった松本君の鎌倉の住宅と
われわれTDO(当時はSDOですが)が計画した「品川かぜのとう」そしてそれを見
てヘーベルハウスに声を掛けてくださった池上の住宅の卯西様の住宅が紹介され
ます。その中で、何を考えて計画したか日ごろ、考えていることなどを私も話してい
ます。
お時間があってBS12を見ることの出来る環境にある方、21:30になったらちょっと
チャンネル(っていわないですかね)を合わせてみてください。
私自身はアップで再現されるとつらい感じですが、空間はとてもきれいに再現されて
います。動画のポテンシャルを見ることができた感じがします。動画もいいですね。
営業推進の中村さん、サイファーコミュニケーションの金屋さん、他スタッフの方々、
きれいな映像とナレーションありがとうございました。
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