2011年11月アーカイブ
2011年11月27日 22:51
荒川圭史
東京デザインオフィスの荒川です。
だいぶ寒くなり、鼻と喉が風邪でやられています。
しかし世の中はもう年末。今日打ち合わせで笹塚に行った帰りに、
渋谷の伊東屋で2012年度版の手帳を買ってきました。
これはここ2年使っているもので、2011年の12月から2013年の
3月までカバーしてあって、4月に年度が切り替わる日本の仕組み
にはあっいて使いやすいです。
かばんの中で迷子にならないように、いつも白い表紙の手帳を買っ
ていましたが、ちょっと飽きたので、今年はブルーにしました。
事務所に帰ってくると、シマトネリコの林はすっかりクリスマスバー
ジョンになっていました。
もう今年も残すところあと一ヶ月あまり、仕事が終わらない・・・・・。
2011年11月19日 23:41
建材紹介
東京デザインオフィスの荒川です
今日は朝から白金高輪のパンフ用の写真のロケハンから
雨の中VITSOEの実物を確認しにD&DEPARTMENTへ、
http://www.d-department.com/jp/
そのままお客様との打ち合わせのために笹塚のデザインス
タジオに直行。疲れました。
ナガオカケンメイさんと直接お話したことは無いのですが
以前CASA BRUTUSの「ロングライフデザイン」って何です
かという企画にロングライフ住宅を標榜するヘーベルハウス
も載せてもらったことがあり、渋谷デザインオフィスも、
おたがいさまハウスを紹介してもらったのですが、そんな縁
もあり、マツオさんとd design travelに東京デザインオフィス
の広告バナーを出そうと画策しているなか、
http://www.vitsoe.com/ja/jp?remember_locale=true
D&DEPARTMENT PROJECTが代理店をしているVITSOE
というモダニズムの巨匠ディーターラムスデザインの棚システ
ムの話を聞くことになり、だったらちょうど白金高輪街かど
ヘーベルハウスの事務所の棚の計画をしているところだった
ので、実際にプランニングと見積もりをしてもらいました。
で、採用するかどうか、実際に自分の目で見てみないと思い
九品仏のショップに出かけました。
カタログやHPでコンセプトはとてもよく理解できるのですが
普通のデザイナーだったらコンセプト倒れなんてこともある
のかも知れませんが、VITSOE、みた瞬間についつい
ほしい、と思ってしまいました。あとは予算が合えば1月には
白金高輪街かどの1階の事務所でもVITSOEを見ることがで
きると思います。
D&DEPARTMENTの壁にサスティナブルデザインの定義が
書いてありました。
何でほしいと思ってしまったのか、じっくり見てみました。
これは棚柱ですが大きさとか厚みとかちょうどいいんだと
思います。
一つびっくりなのは、下地は12mmの石膏ボード、合板では
なく石膏ボードで十分だということです。逆に合板下地の場合
は18mm必要らしいです。にわかに信じがたいのですが、荷重
を点から線に分散しているので、こんなことが可能なんですね。
きっと。
これだったら今すんでいる家の、特に補強をしていない
壁にこんなにたくさんの本を載せる棚を吊るすことも出来てし
まいます。
棚を固定するヒンジの部品もとても綺麗なんですが、一番良い
と思ったのは棚板のエッジのやさしい感じです。とても丁寧に
加工されている感じがします。
固定されるとこんな風に納まります。
決して安いわけではないのですが、わけも無く高いという金額
でも無く、ロングライフなヘーベルハウスにはぴったりなシステム
だと思いました。
2011年11月13日 22:25
ミドリと暮す
東京デザインオフィスの荒川です
内山緑化さんの協力で同敷地内の君津グリーンセンター
に樹木見学会に行ってってきました。
メンバーは3組の計画中のお客様と為田君。
それぞれ計画中の敷地の中にどんな大きさのどんな樹を
植えるかを考えながら敷地の中を車と徒歩で移動しながら
見て回りました。
私は工事中の白金高輪の敷地に植える ファスティギ
アータと呼ばれる巾が広がらずに丈が確保できる樹木を
中心に見て周りました。都会の住宅地に向きです。
今回のツアーで面白い、使ってみたいと思ったものをいく
つか紹介します。
これはヒメサザンカ。混植の植え込みなどに植えたら綺麗
だと思います。赤い花が咲くようです。枝は多少しだれ気味
です。
このあたり写真とメモの整合性が怪しいのですが、
これはベニスモモ。やはりファスティギアータの一種のようです。
こちらは照手というハナモモ。これもファスティギアータの中
に入るようです。
以前自宅に咲き分けゲンベイ?という名の白とピンクの
花が両方咲くハナモモがあリました。とても綺麗なのですが、
花の数だけ食べられない実が落ちて、始末が悪かったので
すが、これはそうでもないという話でした。 ただ短命だという
話でした。
奥の大きな樹はシマサルスベリ。シマ・・・・という名の樹は
南方系のものが多いようで、成長が早いようです。
最近はやりすぎている感のあるシマトネリコも同じですね。
このサルスベリ、樹形がとても綺麗で花はしろのようです。
敷地が大きければぜひ使って見たい樹です。
建物が映えそうです。樹皮は通常のサルスベリよりも白い
です。
こちらもファスティギアータでは有名だと思います。
天の川という名のサクラです。
常緑で綺麗なものがなかなかないのですが。このタイワン
ツバキは使えそうです。常緑の樹木は一年中葉の新陳代謝が
行われているわけですが、古くなった葉は赤くなって落ちるよう
で、年中どこかに赤い葉があるようです。
シャラの花を大きくしたような大きな白い花が咲きます。
こちらはタムシバと呼ばれるシデコブシの様な樹で白い小さな
こぶしの花が付くようです。とても綺麗だという話でした。
使ってみたい樹です。これもファスティギアータの分類に入り
そうです。
なんかくさいと思い足元を見てみると銀杏だらけでした。
最後に紹介してもらったのが、アメリカハナナシ。
私の中では今日一でした。要するに梨のようですが、しゅっと
葉張りの小さな背の高い樹形がとても綺麗で、今回紹介して
いただいたファスティギアータの中では一番綺麗でした。
今日来ていただいた お客様も大きないろはもみじやアメリカ楓
などの樹をとりあえず保管してもらうことにして、幹に赤いテープ
を巻いてきました。
内山緑化の滝沢さん、楢崎さん、前原さん。今日はありがとう
ございました。
君津グリーンセンターですが、敷地内には誰でも入ることの
出来る遊歩道なども有り、樹木を販売している売店もあります。
現在ではきみつのさんぽ道という名前で、道路の要所要所に
案内板も出ています。
ぜひ一度出かけてみてください。もちろん東京デザインオフィス
にこえをかけていただければご案内も出来ます。
山で直接樹を選んでくる。家を作る中で、こういう選択肢もあり
だと思います。ちょっと贅沢な気分です。
2011年11月13日 20:07
東京デザインオフィスの荒川です
とうとう引渡しをすることになり、今までの感謝をこめて
みなで掃除をしようという話になり、先月10月13日に
みなで大掃除。
何もなくなった住宅の空間はなんとなく寂しさが漂います。
新築で何も無い状態と物理的には何も違いは無いのですが。
もしかしたらこれからここに住むことになっているお客様が見
るとまったく違う空間に見えているのかも知れません。
しかし水谷君は大きいですね。
この建物が出来た年、私はスキーで大怪我をし、この階段を
杖を突いて何度も往復した記憶が消えませんが、新らしい主
を向かえ、新たに時を刻んでいくことになりました。
バスタブというのも水が貼ってある状態と空の状態はずいぶん
感じ方が違うもので、以前TOTOのHP用の写真撮影で浜田山
モデルの浴室の写真を撮ったときも、排水がつながっていない
のに、とりあえず水を張りましたが、撮影後水を抜くのはひと
騒動でした。何でも旭化成リフォームがカタログ用の写真を撮
る為にまた浜田山モデルのバスタブに水を張ったという話を聞
きました。こんなことなら、排水くらいつないでおけばよかったで
のですが。
品川のこのお風呂一度入ってみたいと思っていたのですが、
そんな希望もかなわぬまま今ごろはご主人様がここに浸かっ
て、あーとか言っているかも知れません。
せめて最後に水を張った状態を見てみたく、そうしてみました。
品川区のこの場所で、こんな風に外を見ながら入浴できるとい
うこと自体ものすごく贅沢なことだと思います。
しかし浴槽に張ったお湯なり水は必ず薄いターコイズブルーに
見えますね。こういうものなんですね。
この街かどヘーベルハウスを気に入ってヘーベルハウスを建
てていただいたお客さまは数多く、また渋谷デザインオフィス
当時からいままで、共に歩んできた建物だけに、感慨深いも
のがありました。
しばらくしたら、住まい心地の感想を伺いに行きたいと思って
います。
2011年11月 6日 20:50
GD賞
東京デザインオフィスの荒川です
もうイベントの案内がでていますが、10日木曜日の夕方
6時半から報告会を行います。
今年グッドデザイン賞を受賞した浦和区の二世帯住宅の話
を軸に今東京デザインオフィスではどんな住宅を作ろうとして
いるのか、どんな気持ちよさを作ろうとしているのかというよ
うな話ができたらと思っています。
また、住宅メーカーの作った住宅で、それもプロトタイプの商品
としてでは無く、邸別に設計した実際の住宅でGD賞をとるという
ことの意味を考えてみたいと思っています。
お施主様にもおいでになっていただいてと、考えていたのですが、
お忙しい方で難しそうだったのですが、先日連絡いただき、少し
遅れるかも知れないけど、伺いますよという連絡をいただきま
した。
お施主様には、今回なぜヘーベルハウスを、それも東京デザイン
オフィスに計画の依頼することにしたのか。
もともとどんな家を作りたいと思っていたのか。
打ち合わせの最中どんなことを考えていたのか。
などなど、私の目線だけでなくお客さまから見た計画の進め方や
出来上がったヘーベルハウスの住み心地なども伺えるのではな
いかと思っています。
これから住宅の検討を始めようと考えていらっしゃる方には参考
になる話が多いと思います。気軽にご参加下さい。
詳細はこちらから。
http://hebel-tdo.com/event/2011/11/post-68.html
2011年11月 3日 22:23
そらのま+
東京デザインオフィスの荒川です。
今年はずいぶんゴーヤチャンプルーを食べましたが、とうとう
ネットごと取り外しました。
ツルをひっぱると、屋根から大きなへちまが二個落ちてきました。
ネットやツルは思いのほか簡単に取れたのですが、問題は土。
プランターの中は根が隅々まではびこっていました。あれだけ
の量の葉に水分を供給するのですから、ましてや地植えで広く
深く伸びていけるような状態でもなく、こんな風にして葉が増え
たり実をつけたりするのを支えていたんだなと考えさせられま
した。
で問題はこの土の処理。
土より根の方が多いのではないかというような土ですからその
まま再利用できるわけも無く、とりあえず半分だけふるいに
かけてなんとなく根と土に分けたのですが、なんとなくです。
ものすごい時間がかかり、いやになったので、半分はそのまま
放置してあります。うまく再利用してくれる人とか業者さんは
無いものでしょうか。以前ニュースで目黒区のどこかの公園で
使い古しの土を引き取るようなサービスをしているというよう
なのを見た記憶はあるのですが。
話は少し飛びますが。
最近渋谷区の比較的大きな集合住宅の計画が続き、どちらも
区の緑化計画の申請が必要な規模の大きさです。
渋谷区は建築面積の20%を屋上で、建築以外の残りの敷地
でも20%の緑化をする必要があります。
これって要するに敷地全体の20%を緑化しなさいということなん
ですね。早い話が。
建蔽率にもよりますが、車も置くし、もちろん自転車だってあるし、
そんなにスペースがあるわけでもなし、ましてや屋上にいたって
は屋上を利用しようがしまいがお構いなしで、緑化しなさいといっ
てきます。
屋上の緑化ってたしかに魅力はあるのですが実はそんなに簡単
でもないし、土は重たくて構造は厳しくなるし、で壁面緑化という奥
の手を最近まじめに検討初めています。
ゴーヤの緑のカーテンはちょっとジャンルが違うかも知れませんが
もともとヘーベルハウスには壁面緑化のシステムがあるんです。
今までは正直あまり真剣に考えていなかったのですが、追い込
まれると真剣に考え始め、そうなるとこれって案外いいんじゃな
いのってことはよくある話ですよね。
どうなったかはそのうちまたご紹介したいと思います。
しかし、あいている面に芝だけを植えても、高木を植えても緑化量
が同じというのはどうしても納得がいきませんね。本来葉っぱの
表面積が多いほうが良いということだと思うのですが、目的が違う
のでしょうか。
緑化を推進すること自体とても良いことだと思いますが、CO2削減
なのか、そんなことに、これっぽっちの緑で太刀打ちできるわけも
無く、ヒートアイランドを抑制したいのか、単に潤いのある街を作り
たいのか、だったら屋上を緑化しても意味無いわけで、目的がよく
分かりません。
文句ばかりで申し訳ありません。こういうことって身の回りに多す
ぎますよね。
ちなみにヘーベルハウスの緑化に関してはこちらからどうぞ。
http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/product/nature/02.html
来年の夏も街にはゴーヤの緑のカーテンがあふれているので
しょうか。
2011年11月 1日 17:02
東京デザインオフィスの荒川です。
このところ、アップアップしていて、なかなかブログを書いている時間
取れませんでした。久しぶりにアップします。
以前白金ブログで少しだけふれましたが、今月11月の13日(日)に
内山緑地さんの山へ植栽用の樹木を見学市に行くというイベントを
企画しています。
前に行ったときは浜田山モデルの樹木や竹を選びに行ったのですが、
今回は白金に使うファスティギアータを探しにいくのがもともとの目的
です。ファスティギアータに関してはこちらをご覧下さい。
http://hebel-tdo.com/machikado-shirogane/2011/08/post-16.html

こんな山の中ですが、ほとんどが植栽用の樹木として管理されています。

こんな風にして樹種や適した大きさの樹木を探していきます。
浜田山の樹木探しに関しては、昔ブログに掲載しているのでこちらを
ご覧下さい。今回見学に行くところがどんなところなのか、大体想像が
付くと思います。
http://hebel-tdo.com/designer/2010/03/post.html
http://hebel-tdo.com/designer/2010/03/part.html
どうせならということで計画中のお客様に実際に植える樹を見に行
きませんかとお誘いしたところ、是非行きたいという返事があったの
で、ならばということでさらに数組のお客様に声を掛けて見ました。
だったらせっかくなので、もっと広く樹木に興味がある方々に、見て
いただこうと思い見学希望の方を募集してみようということになりまし
た。先日イベント情報にも詳細が掲載されました。
http://hebel-tdo.com/event/2011/11/post-67.html
公園や植物園の樹木は大きすぎてあまり樹木選定の参考にならない
場合が多いので、もともと庭木用に植えてある樹を見ると、どんな樹
なのかがとても良く分かると思います。
外構計画や樹木に関心のある方はぜひご参加下さい。
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