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01|メーカー住宅では思ったような家が建たない?

家を建てようと思い立ったときに、住宅展示場に行くと答える人は多いと思います。総合住宅展示場に行くと、ツーバイフォー、在来木造、鉄骨造、コンクリートなど様々な工法を見比べることができます。その中から最終的にパートナーを決めるまでに、敷地の条件にあった工法を選んだり、展示場の雰囲気や営業の対応、さらには提案されたプランを比べたり、ホームページで各メーカーの情報を確認したり、いろいろ比較検討しているうちに、情報量はどんどん増え、何が正しい選択なのか、自分が何を求めているのかすらよくわからなくなってしまうことも多いのではないでしょうか。

どこの住宅メーカーで建てるのかを決めれば、
設計は半分くらい終わっている

設計事務所などで、一から計画をしていく場合、どんな家を建てるのか、どんな工法で作るのか、断熱や耐震性能などのスペックをどのあたりに定めて設計を進めていくのか、コストはどれくらいで考えていくのかなど、様々なことを同時に考えながら進めていくことになりますが、住宅メーカーの場合、建築を依頼するメーカーを決めるということは、そのうちの半分くらいが終わったといってもいいと思います。(見方を変えるとまだ半分しかできていないのですが...。)
一般的に、どこの住宅メーカーにも、「まずウチに決めてください」と、かなり乱暴なことを言う担当者がいると思います。メーカーを決めてもらえば、面積によってコストはほぼ決まります。後は間取りを考えるだけです。ご要望を言っていただければ、間取りはどうにでもなりますといって部屋数や家族構成や趣味や手持ちの家具などを確認し、お客様の言葉の通りに間取りを提案して設計は完了。後はインテリアの仕上げ材や設備の仕様を決めていよいよ着工です。
しかし......、どうにでもなりますといっていた間取りは多分どうにもなっていませんし、仕上げ材を決めるにしても、限られた選択肢の中から明確な理由もなく、なんとなくその場の雰囲気で決まっていきます。通常この段階で、お客様ができあがった空間を把握することは難しいと思いますし、メーカーの担当者自身もおそらく理解できていないことがほとんどだと思います。
ちょっと大げさな表現をしていますが、多くの場合このような形で計画は進んでいきます。

住まいづくりのアイデア

図面なしに、いきなり工事に入ることはできません。住まいづくりは、設計という避けて通れない作業からはじまります。仮にどこかのメーカーに依頼することが決まったとしても、設計はまだ半分しか終わっていません。設計をすることは、平面的に間取りを組み立てることとはイコールではないはずです。なぜなら、実際に建てるのは空間であって平面ではないからです。
お客様に納得のいただける設計に必要なことは、まず何よりも設計を担当するデザイナーが納得していることだと考えています。
そのため、デザイナーが最初にはじめるべき作業は、敷地の状況をよく理解し、方位、眺望、隣家の状況、周辺のみどり、道路との位置関係や高低差、水はけの良さ、地盤に対しての対応、形や外部空間も含めた敷地の利用計画、そもそもお客様がどんな家を望んでいるのか、施工計画上無理がないか等々限りないかのような情報を整理して、それらを総合的に組み立て、どんな考え方で家を作るのかというアイデアを明確にすることがとても重要です。
さらに、詳細の設計や仕上げ材の選択、空調の計画や照明の計画などにも気を使っていくことで、美的で気持ちのいい空間をつくることができます。

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