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そらのま+ マイガーデン快適化計画VOL.1

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そらのま+

東京デザインオフィスの荒川です。

ヘーベルハウス東京デザインオフィスそらのま+これ何回か紹介していますが、私の家の庭です。もともとこの家の

計画はリビングではなく路地状のアプローチだったりテラスの計画が

中心だったような気もします。

快適に過ごすことが出来る外部空間がほしかったんですね。

KAMATA modelでは内部より大きいのではないかと思えるくらい、そ

れも屋根の架かったベランダを計画したり、最近では浜田山モデルで

外ご飯のできる庭を計画したり、いつも外部をかなり積極的に計画し

ています。

「気持ちのよいものは外にある、建築家のやっていることはいかに外

部を内部に取り込むかということだ」と言い切った方がいらっしゃると

いう話を聞いたことがありますが、特に住宅ではそんなことも重要な

んだと昔から思っています。

そんなわけで、お客さまには「ここは気持ちがいい庭になりますよ」的な

話を年中しているわけです。

ヘーベルハウス東京デザインオフィスそらのま+これは屋外の家具を扱っているニチエスさんのカタログの一部ですが、

こんなことや、

ヘーベルハウス東京デザインオフィスそらのま+こんなことがしたいんだと思います。後のほうは、浜田山の計画でも

お世話になったナカシマプロペラのクッキンガーデンのカタログです。

簡単にいうと室内でやっていることを外でやったら気持ちがいいだろ

うなという話なんですね。

今回発売されたそらのま+という商品はそれを東京で実現する為に、

二階に庭を作ってしまったわけです。規模はだいぶ大きいですが、

世田谷の住宅でやっていることもまったく同じなんです。

自宅の庭でも以前はよくバーベキューなどもしていたのですが、炭火

は後片付けも大変だし、回数もだんだん減り、庭に出る機会も次第

に少なくなっていました。井戸もたまに水を汲み上げるとしばらく泥な

のか、錆なのかわからない茶色い水が出てくるし、庭自体も自然と荒

れ気味になっていくわけです。

植物に限らず子供でも奥さんでも、なんでもそうだと思いますが、興味

を持って接していないといい関係をキープすることは出来ませんよね。

私の家族関係がどうかはとりあえず置いておいて、庭は何とかしない

と、という状態でした。

ヘーベルハウス東京デザインオフィスそらのま+とりたてて何か理由があったわけではないのですが、せっかく作った

んだから、ちょっと気持ちよい場所にしたいね。という話になり、先ず

はベンチの位置を変えみることから始めました。窓のすぐ脇に置いて

みると、リビングからの距離はずいぶん近い感じになり、とりあえず座

ってみたくなりました。久しぶりにキャンプで使うテーブルを出し、夜ベ

ンチでチーズでワインしてみたのですが、今の季節、これが至福の時

間といってもいいくらいきもちが良いんですね。

ということでそらから+も出たことですし、マイガーデン快適化計画を

進めることにしました。

先日休みに、寝不足だし散歩に行って疲れていたということも有り

ベンチに毛布など持ち出してごろっとしているとこれがまた気持ちが

いんです。この時期まだ蚊は少ないのですが、蚊取り線香も焚い

。ところがこの日に限って妻がずいぶん早い時間に帰宅し、ごろご

ろしているところを見つかってしまい、普通の布団を持ち出すと、汚ら

しいのでやめて・・、でも気持ちはよさそうねということで、無印良品で

クッションを購入。このあたりいかにも庶民的ですが。本当はニチエ

スでアウトドア用のソファなど購入し、先のカタログのようにしたいの

ですが・・・・。でもこれでもずいぶんいい感じになってきました。ちな

みにこのベンチも10年前にニチエスで購入したものですが、アルミ

なので買ったときとほぼ変わらない状態です。軽いしいいと思います。

快適化計画が完成した暁には誰かを招待したいですね。岩井君で

も招待しますかね。

そんな家がほしい方「自然の恵を生かす家」設計相談会にも御参加

下さいね。  

 

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