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小屋裏収納への常設階段

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荒川圭史

東京デザインオフィスの荒川です。

 

瀬田展示場に行ってきました。
瀬田といえば、東京デザインオフィスが初めて手がけた展示場として
思い入れが強かったSETAmodelがあったところです。

コンセプトハウスのページでもCASE01としてご紹介しています。

 

SETAmodel外観

瀬田モデル外観

 

このSETAmodelはロングライフデザインということを正面からとらえて計画したのですが、展示場規模の縮小という予想もしなかった要因で寿命を全うできず、解体してしまったというのがちょっと皮肉な感じです。

 

今は屋根の架かった「新大地」という商品のモデルが建っています。
小屋裏の中を吹き抜けやロフトとして使える商品で、今までのへーベルハウスではできなかったことをやっています。

 

もしかするとヘーベルハウスとは思わずに、見ている方も多いかもしれません。

 

瀬田展示場

 

現在計画している住宅で、小屋裏収納に常設の階段で上がる計画があるので、実際にどんな物か見てきました。
このあたりの話は、時代とともに、またエリアによっても、解釈が異なります。

常設の階段はダメとか、窓はダメとか、いろいろ制限がありますが、世田谷区では常設の階段は許可されています。

 

ただし天井高はあくまで1.4m以下なのです。

 

そこで実際に階段で上がってみると、違和感なく上がれました。
プラスアルファの空間としてはかなり使い道がありそうです。

 

瀬田の新大地

 

さて、本題からは外れますが、この天井に着いたエアコン。
一時期は豪邸の代名詞のように扱われていて、今でもお客様との打ち合わせでは、

天井付けのエアコンはいいデザインと思われているようなところもあるのですが、

こうしてみるとやはりない方がきれいですね、

 

正面の飾り棚の下についている照明が、ロケットエンジンのようで

棚ごと飛び上がりそうに見えました。こちらはなぜか目が引き寄せられるデザインです。

 

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