計画中の住まい

2011.03.21 浦和区の二世帯住宅Ⅱ

東京デザインオフィスの荒川です

木工も一番難しい階段と格子を残し、ほぼ終わりました。格子とスノコの施工は、

指示がむずかしそうだったので、DAYSの松江さんの知り合いの大工さんにお願い

しました。本体工事店の大工さん大澤さんも階段笠置など厄介な造作を、丁寧に作っ

てくれていました。ありがとうございます。まだ少し残っているので残りもよろしくお願

いします。

いよいよスノコをつくり始めています。

吹き抜けになった小屋裏の根元に間接照明を入れて下から天井を照らす間接照明用

のコーブ。こういった空間の照明計画の常套句です。

笠置を階段なりに稲妻型に加工しています。この形は見るものをひきつける力がある

ような気がします。空間に緊張感が生まれます。

スノコの工事はほぼ完了しました。思っていた以上にスノコから光が漏れてきていま

した。完成が楽しみです。

だいぶ出来てきましたね、いよいよ次は格子ですねと話をしながら、松江さん格子の

高さの確認のために格子材をもって階段上に立ってくれましたが、・・・・光の回り方

とかよりついついマスクにヘルメット姿の松江さんに目がいってしまいます。

こんな写真ごめんなさい。出来上がると、格子の間から光が抜けてくるような見え方に

なるはずです。

ベランダに出てみると南を向いた屋根面に載せた太陽光パネルがしっかり光を受け

止めていました。

アクセントとして設けたボックス型のベランダも、いい感じに出来上がりそうです。

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