計画中の住まい

世田谷区の住宅-第三話-

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世田谷の住宅

東京デザインオフィスの荒川です。

先日、工事の梅津君と一緒に、お引渡し後の点検に行ってきました。われわれの中

では三ヶ月点検といっています。今回は地震の後ということもあり、壁、天井のクロス

のひびなんかも結構細かく確認してきています。外部の確認をしている最中、万年

塀が急にカタカタ鳴り出し、一瞬風かとも思ったのですが、またしても余震。それも外

でもはっきり感じるくらいかなり大きな物でしたが、とりあえず何事もなく、点検を続け

ました。

R1139872.JPG外構もすっかり完成して、すっきりと白い、もちろん床のモルタルはグレーですが全体

の印象として白い家が出来上がっており、余計な色を使わない計画も、きれいだなと

思いながら写真を撮っているとお客さまが玄関から出てこられました。初めて展示場

でお会いしたときにはご家族は夫婦二人だったのに、今では4人になられています。

出来上がるまでにずいぶんとときが流れたなと思いながら、やはり家を作る動機とい

うかエンジンは子供の存在がとても大きいのかななどと思いながら拝見させていただ

きました。

 

ヘーベルハウス東京デザインオフィスビルトインガレージ、オーバースライダーピロティのオーバースライダーもきれいに仕上がっていました。今回三和シャッターの

威風動々というシリーズのアルミのフラットでモダンな表情のものを選んでいますが、

三和シャッターさんは、固定用のブラケットからすべて設計施工で対応してくれるの

で、仕上がりもきれいで品質も安定していそうで、とても良いと思います。オーバース

ライダーは巻き上げのスピードが速いという話は聞いていたのですが、確かにあっと

いう間に巻き上がります。巻き上げ式のシャッターのスピードとは次元が違う感じです。

ヘーベルハウス東京デザインオフィス ラム君 ビルトインガレージ オーバースライダー大きなリビングに大きな白いソファが置かれその上にこれ。ラム君が二匹座っていま

した。右のラム君はまだきれいな色をしているのですが左の子はなんかグレーな感じ

です。この子たち二人ともお子様の親友なのですが、特に左のグレーの子とは切って

も切れない間柄のようで、よく小さい子が毛布やタオルを肌身離さず持って歩いている

あの状態です。大騒ぎしていても、ラム君のひずめを鼻に当てると静かにしてくれます。

何で鼻なのかはよくわかりませんが、匂いというのは人の心を安定してくれる効果が

あるんでしょうね、やはり。自分からも、ひずめを自分の鼻に押し当てて、今時の言葉で

言うと、どや顔でこちらを見てくれます。

この住宅で一番気持ちが良い場所のひとつがこのテラスだと思いますが隣接する公園

の緑を切り取っています。

ヘーベルハウス東京デザインオフィス ラム君 ビルトインガレージ オーバースライダーベランダの手摺を透明なパネルにして視野を広げたり、今回のように腰壁にして見え

なくて良いものを隠したり、状況によって使い分けています。

 

ヘーベルハウス東京デザインオフィス ラム君 ビルトインガレージ オーバースライダーオーニングテントを広げると、さらに落ち着いた雰囲気になります。ちなみに写真の左

下に紐見たいな物がたれているように見えますが、よーく見ると右にも同じ物がある

のがわかります。これは透明なアクリルで出来た椅子の背もたれが透けて見えてい

る状態です。

最後にこのテラスでコーヒをご馳走になりました。このお客さまは、いつか海の見える

場所に別荘を建てたいので、そのときはよろしくね。とおっしゃっていただいていますが、

これだけ気持ち良いテラスが家にあったら、海が見えなくても好いかも知れませんね。

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