CONCEPT HOUSE

CASE06 東京一軒家

「東京一軒家」 -東京に暮らす-

GOOD DESIGN AWARD 2012
2012年度グッドデザイン賞受賞

CASE06 東京一軒家 心地よい光が拡がるLDK

間口6.3メートル、面積約20坪のこの敷地は、都心のビルの谷間にあります。
近隣の高層ビルの影は思いもよらぬ方向から降りかかり、しかもそれが一つでなく複合的に影が出来る状況でした。直射光ではなく天空光を頼りに、どうすれば居心地のよい場所を作ることが出来るのか。これが今回の計画の大きなテーマとなりました。

設計コンセプト

都心のビルの谷間で、天空と北の光を取り入れる

天空の光を取り入れるスカイライト
天空の光を取り入れるスカイライト

「東京一軒家」に直射光が入るのは1日のうちのわずか1、2時間程度。厳しい日照条件を克服するために、スカイライトを設けて天空光を取り入れています。上からの光は四季を通じて、一日の時間帯による変化も少なく、漆喰の壁にやさしくひろがります。北側からは、隣接するマンションの外壁に反射した柔らかな光を取り込み、ウッドシャッターのスラットで天井面に反射させて室内の奥にまで光をまわします。いずれも美しいグラデーションを描く気持ちのよい光です。

漆喰の壁面で拡散された光
漆喰の壁面で拡散された光

ウッドシャッターから入る心地よい光
ウッドシャッターから入る心地よい光

漆喰の壁面で拡散されたスカイライトからの天空光につつまれたダイニング。リビングコーナーの北・東側の開口部には天然木を使ったウッドシャッターを採用しています。ウッドシャッターを通過した光は、スラット部で回折し、弱い光でもゆらぎのある心地よい空間を生み出します。手で塗った痕跡が残る漆喰やリネンの自然な風合いが穏やかな気持ちのよさをもたらしています。

暮らしを彩るお役立ち情報

都市に向かってゆるやかに開いた住まい

室内からの見た光通風雨戸「コモド」
室内からの見た光通風雨戸「コモド」

締め切った状態でも採光・通風が可能
締め切った状態でも採光・通風が可能

東京一軒家に採用した雨戸は、パンチングアルミ製の光通風雨戸「コモド」です。ブラインド式で開閉でき、締め切った状態でも採光・通風が可能。内側から外は見えても外からの視線は遮り、セキュリティーとプライバシーを確保します。
プライバシーと通風の確保という矛盾したニーズを同時に解決することが可能。昼間コモドを閉め切ると、外からは中の様子はほとんど見えませんが、中からはぼんやりと外の様子が伺えまえす。

季節やシーンに合わせて可動することができ、外観に表情を与える
季節やシーンに合わせて可動することができ、外観に表情を与える

コモドの可動スラットはコンパクトに折りたためます。様々な開閉パターンで外観にいろいろな表情を持たせることもできます。

広がらずに垂直に伸びるファスティギアータ
広がらずに垂直に伸びるファスティギアータ

イメージ

自然の素材を取り入れたデザイン
自然の素材を取り入れたデザイン

ファスティギアータといわれる広がらずに垂直に伸びる種類の樹木なら都会の小さなスペースでも背の高い樹木を植えることも可能です。コンクリート、アスファルトとガラスばかりの街並に潤いを生み出します。

街路とのインターフェイスのありかたを見直して、アルミやコンクリートブロックではなく、街並みをやさしくする素材として、熱処理した杉の間伐材や竹ざおなどで作ったゲートで境界部をデザインしました。

重心が低い心地よさ。ローリビングのこもり感

心地よいこもり感を生み出すローリビング
心地よいこもり感を生み出すローリビング

床の高さを変えることで、空間に深みや奥行きを持たせる効果が得られます。
造作の本棚、テレビボード、ウッドシャッターに囲まれたローリビングは包まれる安心感、巣ごもるような心地よさが感じられます。広さや、窓の外の眺めに頼らなくてもパーソナルな時間を楽しめる、豊かなリビングとなりました。

キッチン側から見たローリビング
キッチン側から見たローリビング

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