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CASE 115

高崎の住宅設計:近藤正人/インテリア:青木亮子/竣工:2016年3月

CASE 115 高崎の住宅

「成城展示場が気に入って・・・」と建築の相談をいただくケースが増えています。ただ東京デザインオフィスで担当させていただく案件は、原則として東京都内のお客様に限らせていただいています。
今回のお客様は高崎から東京に打合せに来ていただけるとの事でお受けしました。家づくりに関するお話をした数日後に現地確認に向かいました。

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最近はグーグルマップである程度の状況把握はできますが、実際に設計者が現地で得る情報に勝るものはありません。
都内の計画ではなかなかお目にかかれない220 坪の更地に対して、ロジックで攻めるか、インスピレーションで攻めるかを、小一時間ほど現地と周辺を散策して案をまとめてみました。

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敷地の利用計画を確認する為の模型です。
コンセプトは「simplelife」としました。
敷地を素直に読み取り、シンプルなゾーニングと動線計画でまとめています。
玄関へのアプローチを挟んで南側には庭、北側にはカーポートを配した、シンプルですが合理的な計画です。
庭の部分のフェンスは通行人の視線を遮る高さでプライバシーを確保、アプローチ側は交差点から出る際の視認性を高めるため、敢えてネットフェンスとしています。

タイル仕上の門壁をアプローチに対しクランクさせることで奥行感を増幅しています。照明は壁面を照らす事によって照度が確保されますが、今回は凹凸のあるタイル壁ならではの光と影のコントラストを楽しめるように配慮しました。
エントランスの門扉は機能性を重視してスライド門扉を採用、アプローチの壁には東京デザインオフィスのロゴプレートを設置しています。東京デザインオフィスを選んでいただいた事への感謝の意も含めて、今後我々が手掛けた案件には設置させていただきたいと考えています。

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敷地南側の庭は郊外の別荘地を彷彿とさせる印象です。
リビングからのテラスとアプローチを同じタイル仕上げとし連続させることで、分断されがちな外部空間に繋がりを持たせています。

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ご自宅ではその大半を書斎で過ごすことが多いというご主人様のライフスタイルと、ご夫婦のお互いの存在感を感じつつも、書斎の独立性を保ってあげたいとの奥様の要望が、初回にお話しした際に大きく印象に残っていました。
この要望への解として、リビングとダイニングの間にダウンフロアとした書斎を挟み込み、間仕切家具と型板ガラスの建具で各ゾーンを仕切る形としています。
空間が大きくなると行き止まり感も強くなるので、LDK には回遊性を持たせる事で解消を図っています。

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39帖のLDK+書斎を1つの部屋と見立てて天井面を美しく見せるための照明・窓掛計画を提案、庭に面する開口部は全てカーテンボックスを兼ねたコーニス照明としました。
前出の「キャンチレバーハウス」でも採用した間接照明ですが、カーテンに反射した柔らかな光がやさしく空間を包み込んでくれます。

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ダイニングと書斎の間の腰壁造作家具の高さはFL+1400mmとしています。
書斎側のダウンフロアからはFL+1700 となります。姿は見えなくても気配を感じる高さをご夫婦と何度もスタディしました。反対のリビング側からもDK での奥様の姿は見えません。お互いの存在感は感じながらも各コーナーの独立性を保てています。

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今回は防火戸を採用する必要がなかった為、ビスタウインドゥをLD に採用しています。
植栽は奥様に樹畑に足を運んでいただきセレクト、大きなガラス窓に切り取られてリゾート感を増幅しています。

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ベッドルームではヘッドボード上面に埋め込んだ照明で、壁タイルの凹凸を利用した演出をしました。
DK 同様に回遊動線を採用し、ヘッドボード奥を建具無のウォークイン・クローゼットでにする事で、奥行感を出しつつ使い勝手に配慮しています。アイキャッチとなる部分には造作家具をレイアウトしました。

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ベッドルームではヘッドボード上面に埋め込んだ照明で、壁タイルの凹凸を利用した演出をしました。
DK 同様に回遊動線を採用し、ヘッドボード奥を建具無のウォークイン・クローゼットでにする事で、奥行感を出しつつ使い勝手に配慮しています。アイキャッチとなる部分には造作家具をレイアウトしました。

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トイレもウォールナット系の部材をアクセントに採用することで、より落ち着いた雰囲気の空間にできました。

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画像ではわかりにくいのですが階段の壁にはタイルを天地丈で貼り、ペンダント照明も存在感のあるデザインの品としています。ここは屋上への通過動線でもあるので、お客様の眼を楽しませてくれるよう配慮しています。

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書斎の造作家具に組み込んだ手術のトレーニング機器をお客様に実演していただきました。
細かなニーズに対応できるところが造作家具の最大のメリットで、対費用効果はかなり高いと考えています。
今回は書斎の本棚・カウンターや寝室のベッドヘッドボード等を造作家具としています。

CASE 115 高崎の住宅

芝生を全面に敷いた大きな庭はそれだけでも充分に気持ちがいいのですが、LDK から見える芝生のグリーン色がこの家の心地よさを増幅してくれていると思います。お客様もBBQ を楽しんだ時の写真を送って下さいました。
初めてお会いした際の「自宅で過ごす時間をライフスタイルを変えることなく、可能な限り充実させたい」とのご要望に対し、合格点はいただけたのではと思っています。

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