CASE #30 中目黒の住宅
- 設計:
- 荒川 圭史
- カテゴリ:

"路地奥の3階建ての住宅です。 南東の角に地下から2階までつながるスケルトンの階段を設けそのシャフトを階段より一回り大きなライトウェルとし、 そこから奥の部屋へ光を廻すような構成になっています。考え方はWORKS#5の下馬の住宅とまったく同じです。 1階の玄関を空けたホールのところです。 ここから2階のリビングと地下の書斎へ空間が縦につながっています。"

階段を上ってリビングからライトウェルの方向を見返したところです。間には4枚引き込みの半透明のスクリーンがついています。

地下に下りる階段の途中から書斎の方向を 見たところです。

地下の奥からライトウェルの方向を 見たところです

地下の書斎からライトウェルを 見上げたところです。

リビング・ダイニングは南北に長い形状となるので、奥のダイニング上部にはトップライトを設けています。

お客様の希望でガラスは透明にしています。食事をしながら星が見えます。

4枚引き込みのスクリーンです。 もともと ツインカーボという中空のポリカーボネイドが 入っていましたが、遮音性が悪いということで、 アクリル版に入れ替えました。 住んでいて透明の方が気持ちがよさそうだ ということで、今回は透明のパネルにしました。 とてもきれいです。

パネルを閉めたままで猫の出入りが できるようにしたいという話になり、現場加工で ネコパタをつけました。 現場加工とは思えない仕上がりになりました 。

猫に通ってもらいました。








