CASE #44 大田区中央の住宅
- 設計:
- 荒川 圭史
- インテリア:
- 田辺 彩子
- 竣工:
- 2006年4月
- カテゴリ:

とてもきれいにお住まいになっており、竣工当時より貫禄が出てきた様に感じました。 アプローチ周りの植栽もきれいに管理され、程よいボリューム感があり、建物を引きたてています。

ロートアイアンの手摺は存在感があり、上がり降りするのが気持ちよい階段です。

やはり植栽は重要です。

今回は両開きの玄関ドアを全開にし、自然光をたっぷり入れた状態で撮影しました。

北面からの採光のある空間は落ち着きがあります。

上部からの光は、北面からのものとはまったく違う表情を作ります。

地下のドライエリアに強烈な光が入り込んでいてきれいでした。

同一の空間内にいろいろな方向からの性格の異なる光が入り込み豊かな表情を見せています。 床のチークは光をやわらかく反射させます。最近オイルフィニッシュかワックスを塗っただけの無垢材を使うことが多いのですが、ウレタン仕上げのチークもきれいです。

水の色がきれいでした。 昔ニューヨークのポケットパーク(写真を無くしてしまい、残念ながらどこの公園かわからなくなってしまいましたが)でみた水の色と同じ色でした。水底が白いと水は青い光を反射するということが良くわかります。さわやかで気持が良いです。







