CASE #93 奥沢のS邸
- 設計:
- 西野 功市郎
- インテリア:
- 岡田 幸恵
- カテゴリ:

外構が完成したので訪問してきました。 外観。シンプルな箱を作り、小窓をアクセントとして配置。

ご両親のお宅が隣接しているので、アプローチのシンボルツリーとして、ご両親の植栽を利用しています。 それぞれの敷地で一体感を出すため、床仕上げを統一し、目地の間隔を揃えました。

門扉を開けたところ。 建物に囲まれた外部空間となるので、白いタイルを採用することで、明るさを感じれるように配慮しています。

アプローチとご両親の庭を、一体にすることで広い快適な空間が実現しました。 おたがいにメリットとなる計画です。 「おたがいさまハウス」の考え方に通じます。

リビング。 間接照明と赤のソファが印象的な空間を実現しています

ダイニングからリビングを見る。 天井面を綺麗に見せるため、照明や煙感知機などの位置を一直線にそろえています。

ダイニングからキッチンを見る。 カウンター高さを調整し、キッチンの雑多な面が隠れるように計画。

キッチンの照明。 カウンター下に照明を仕込み、手元を明るく照らします。

階段から上を眺める。 壁にブラケット照明を配置しないで、壁面を綺麗に残します。

階段の明るさは足元灯を連続させ照度を確保。

ステージ収納を造作家具で作りました。 五月人形などの飾るスペースとして、何もないときは座れる高さにしています。

1階賃貸部。










