コンセプトハウス 浜田山 model
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都市型住宅と一口に言っても、街の密度によってその対応の仕方は当然変わってきます。 このケースでは比較的低密度で低層の住宅を中心に構成されている住宅地でのヘーベルハウスのあり方を検討しています。 低層住宅地の住宅イコール「勾配屋根ののった家」という安易な発想ではなく、HEBEL HAUSのアイデンティティでもあるシンプルでモダンな陸屋根の形にこだわり、高級住宅地の中に建つ住宅として相応しい形を探り出そうとしたケーススタディモデルです。

一つの大きな庭でなく、目的の異なる五つの分散した庭を作る。 それぞれの空間が内部空間と呼応していくことで、豊かな場が生まれます。

和室に涼風を運び、2階のリビングにいてもミドリを感じることができる中庭。

2Fダイニングと中庭の関係

2Fリビングと中庭の関係

気張らずにちょっと外で食事がしたい。クッキンガーデン

屋外のユーティリティへとつながっているバスコート

寝室の南と北には、微気候、通風、防犯性を検討した2つの庭があり寝室で快適に眠ることができるようにしています。 南北に並ぶ主寝室と書斎は無双格子を開けると空気が流れるようにしてあります。

寝室スケッチ

北側のスカイライトの光を利用し、仕上げにより多くの木材を使うことで、気持ちのよい空間となっています。

空間ごとの適切なプロポーションによる天井高の変化を検討しました。

空間ごとの適切なプロポーションによる天井高の変化を検討しました。

自然光の入る明るい浴室











