CASE #53 荏原の住宅
- 設計:
- 吉村 卓也
- インテリア:
- 福原 真紀子
- カテゴリ:

品川区の住宅地に建つ、建坪10.6坪の3階建ての住宅。 3種高度地域(10mまでは北側斜線制限無し)スカイデッキをとり、 光と風を取り入れながら、周辺に抜けのある方向も生かしています。 3月下旬、インテリアが完成しました。 2階のリビングからダイニング、キッチン方向。左は外部の吹き抜けで、3階のスカイデッキの下にっています

キッチンからの見返し。ダイニングの西南側にとったベランダドアを開けると、光と風が飛び込んできました。

リビングの南にとった窓は隣地の通路に向かって開いてとることで、採光通風と同時に目線の抜けを確保しています。

スカイデッキ下にとった大きなサッシ。春の心地よい風が3階のスカイデッキのほうへ抜けていきます。 写真では表現できないのが残念です。

3階の寝室。閉じたベランダとすることで室内の領域を広げることができています。

2階と同じく、南にとった窓は隣地の通路に向かって開いてとることで、採光通風と同時に目線の抜けを確保しています。

その窓からの眺め。

スカイデッキから空を見上げてみます。自分だけの空っていいですね。寝転ぶと、下から心地よい風が抜けていきます。

まちに対してフラットな表情を見せることで、あえて主張をしていません。

1階の南側はカーポートとし、敷地の奥まで抜けをとりました。まちに空地がひとつ出来た、という感じです。








