CASE #79 品川の住宅

ヘーベルの壁に囲まれた2階のスカイデッキから、光と風を取り込みます。 外部に対して閉じているようにも見えながら、視線の抜ける方向に開口をとることで、街との関係を探っています。 厳しい北側斜線や道路斜線によって制限を受けながらも、地下室から屋上まで計5層にわたる整形の構成を確保した都市型住宅です。 オープンハウス時の外観。箱の組み合わせ方と窓の配置(特に代用進入口)に注目されたい。

ビルトインガレージはオーバースライダーで仕切っています。 その左はアルミの縦格子門。

格子門を内側から。ポストを組み込んでオーダーでつくりました。

格子を透過したした光と、反射した光が重なり合います。

玄関脇の通風・採光用の格子。上部にはファインフロアーを使ったスカイデッキがあります。

その格子を外から。格子越しに緑が楽しめるように、また木陰を格子越しに取り込むために、ヤマモミジを植えています。

玄関収納と、その下に仕込んだ間接照明。

1階の和室。FIXの地窓の上に吊押入れをとっています。

2階リビングとスカイデッキのつながり。

スカイデッキに面して3.4m巾のフォールディングウィンドウを設置。ダイニングの床はタイル貼りとしています。

横長窓やスカイライトを分散配置して、明るさを確保しています。

大きな壁があるっていいですね。

2階のダイニングとリビングの仕切り。

ダイニングボードの両端に窓を設け、南北通風を確保しています。

天井の照明に注目。ダウンライトではありません。上品。

横長窓と縦長窓の組み合わせで、光と外部からの視線をコントロールします。














