TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
いよいよ木完(大工さんの仕事が終わり仕上げ工事に入る段階をこう呼びます)し、
今日は造作家具のデザイナーDAYSの松江さん(実は今日うちのマツオと一緒に、
目黒側べりの駐車場をお借りして花見をすることになっているようで、後で岩井君と
一緒になだれ込むかと言う話をしていますが)
その話はまたおたがいさまブログでマツオが何か書くような気がしますが。
それはさておき、
松江さんと、サントリーミドリエの田中さんとの打ち合わせでまた現場に行ってきました。
のでまたいくつか写真でご紹介します。
玄関ホールの様子です。
こんな風になる予定でした。
奥のスカイライトのある裏動線へ入っていく下がり壁の高さはずいぶん迷ったのですが、
最終的に検討時のものより低く作ったのですが、正面の壁をより意識できる形になり、
これでよかったと思います。インテリアの小野がここに書を掛けると行っていました。
階段を降りてくると天井ぎりぎりの視線になるのですが、ここかから天井材の写真を
撮ってみました。光がきれいに反射しています。オークは結構赤みがあります。
突き当たりのコーナー。
アイストップになる位置で上から光を落として正面の壁に当てています。突き当たりを
明るく、と言う定石通りの作り方です。ここの下にも、小野が何かおくものを選んでいる
はずです、何を選んでくるのか楽しみです。ここの納まりは、図面上壁のフカシを忘れて
いて、かなり無理を聞いてもらい直してもらいました。ありがとうございました。とても
きれいななりました。
洗面、浴室にスカイライトを設けました。
不思議な明るさで、心地よいです。
客間の仕上げはかなり色の濃い珪藻土を使っていますが、どうなるか。
吹き抜け部にサントリーミドリエを入れる計画をしています。
今回は新宿のときの既成品ではなく、本格的に入ります。
こんな風になる予定ですが、どうなるか。最近グリーンと暮らすというテーマで、
インテリア雑誌の特集が良く組まれていますが、この展示場での大きなテーマ
でもある、ミドリのある生活の提案の大きなアイテムです。
キッチンの対面カウンター造作もほぼ完成していました。工事をしているのは、
うわさのイケメン兄弟石屋さん。
つい数日前、開場全体のペイブメントをやり直したのですが、この色錦鯉か・・・と
絶句してしまうような色ですが、そのうちなれるでしょう。
遠くから見ると、結構風景になじんでいて、アーサーブラウンいいかも知れません。
もうじき、オープンです。乞うご期待。