デザイナーからの最新情報

TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です

今日はブログのダブルヘッダーです。
午前中は、TDOとして契約していただいた一棟目の着工になる目黒区中町の住宅の

地鎮祭に行ってきました。

昨夜の雪がうそのようにだんだん晴れ間が顔を出し始め、神主さんのまさに雨降って地固まる

というせりふを久々に聞いた気がしました。入社以来もうこれで何回目の地鎮祭になるんでしょ

うか。住宅メーカーの設計は設計事務所と違って、担当する計画の数があっとうてきに多く、

入社当時はお客さまに会わずに設計しているようなこともあり、正直その数がいくつなのか、

本当に良くわかりません。ただいつも、何度この場に立ち会っても、本当にうまくいくんだろうか

という不安には必ず付きまとわれます。実際には、必ずうまくいくのですが。

そのたびに神主さんが祝詞を唱えている間どうか何事もなく竣工するように、と最後の神頼みを

していたりします。そうかと思えばその間に、まったく違うことを考えていることも多く、別の計画

のアイデアが突然浮かんできたりすることもあります。みんな地鎮祭の最中何を考えているんで

しょうか。

今日はその後、岩井さんの設計した東雪谷のかぜのとうの撮影の様子を見に行ってきました。

この計画、地下室のある都市型の住宅で、内輪でヨイショしてもしょうがないのですが、これだけ

の内容をこの中に入れ込む岩井の設計力、やはり只者ではなかったとあらためて感心しました。

今日見て感動した部分を岩井より先に紹介します。解説は、本人が直接すると思いますので、

省略させていただきます。

相変わらず宮原さんの世界に入っています。

 

 

 

午後に計画中の狛江市の住宅野敷地の状況の再確認に行ってきました。
向かい側にある公園のさくらの樹が見事です。ここを見るような窓を
つけてくださいと言わんばかりの状況です。

帰りに、オープンしたばかりの浜田山modelの様子を見てきました。
考えていたこと画かなり表現できている写真が撮れたので、紹介してお
きます。

店長の生嶋さんの話では、今日はこの住宅公園のなかで一番お客様が入っているという

うれしい話が聞けました。今まで見たヘーベルハウスの展示場の中では（ではですか）

一番いいといってくれたお客様もいたそうです。私がぶらぶらしている間に何組かの

お客様が営業と話していましたが、ヘーベルハウスさんもこうやって木をたくさん使えば

いいんだよ、どこもなんかコンクリートむき出しみたいな印象があって冷たい感じ何だよね。

でもここは住林みたいに木がたくさん使ってあっていいよといいうような話が聞こえてきま

した。このまでは、杉並で普通に住宅を建てていただけるお客様に選んでいただきたい

という当初の計画通りに出来ていそうに感じましたが、展示場はどれだけ多くのお客様に

実際に建てていただけるかどうかで価値が決まりますので、生嶋さんがんばってください。

また個別に御案内もいたしますので、ご希望のあるかたは、お問い合わせ下さい。