TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
今日は週末に修正案のプレゼンをする共同住宅の資料の準備をした後、TOKYOガス
さんが作ってくれる浜田山のコンセプトカードの打ち合わせがありました。
この計画ではTOKYOガスさんにはいろいろと調べていただいたりアイデアをもらったり
本当にお世話になりました。コンセプトカードは全部で12枚12のテーマを解説してあり、
それを見ていくと浜田山モデルのことが良くわかるようになってるカードです。
詳細はまた後日お伝えしますが、完成したら、資料請求の中に入れようと思っています
ので、お問い合わせ下さい。
最近浜田山の記事ばかりですが、今日はサントリーミドリエが現場に入ったので打ち合
わせの後現場の確認に行ってきました。
吹き抜けに面した腰壁がミドリの壁になりました。ミドリエの田中さんもう少しお世話に
なりますが、よろしくお願いします。
この吹き抜けの写真、ミドリエが入っているということ以外に前回同じ場所を紹介した
ときと大きく変わっているのですが、わかりますか。これがわかったらかなりの照明通
ですが、こちらの写真は間接照明の光が天井面に溶けるように吸い込まれています。
こちら前回のものですが、明るい部分と暗い部分がはっきり分かれてしまっています。
今回光がきれいにグラデーション状になっているのはコーブの形状と、器具の位置を
調整することでカットオフラインを調整した結果です。こうして見比べるとずいぶん違い
ますね。本当はカットオフラインが天井の丁部にくるくらいが一番きれいなのですが、
そうすると3階から器具が見えてしまうため、見えないぎりぎりのところに調整しました。
木更津の山から掘ってきたキンメイ孟宗はここに入りました。このスポットライトの位置
も結構調整が大変です。ちょっと葉が密に茂りすぎているので、もう少し間引いてもら
おうと思っています。吹き抜けの照明が写りこんでしまっています。写真を撮るときは
ペンダント光は落とさないとだめですね。
こちらは書棚上部に入れたミドリエです。ミドリに光が当たり、不思議な透明感があり
ます。
以前紹介したリキロッカーはリビングにすっぽりと納まりました。
寝室の格子戸、窓を開けてフランス落としの付いた格子戸を閉めると、スーッと風が
入ってきました。
階段周りもイメージ通りに出来上がりました。3階に上がる部分の手摺が階段パネルの
框に当たってしまったので少し欠き込んでしまいました。松江さんごめんなさい。
外キッチンもとても気持ちよい空間に仕上がりました。
いよいよ明後日オープンです。