TOKYO DESIGN OFFICE の荒川です
今日はハナミズキのある二世帯住宅の訪問会で久しぶりにお客様にお会い出来ました。
割りと大人数になってしまったのですが、それでもヘーベルハウスで良くやっている
いわゆるバス犬、いやバス見と比べるともう少しじっくり、ゆったり住宅そのものを体験して
いただけたようでした。
以前ブログでふれましたが、この住宅、私と岩井君とのチームデザインによる計画で、
今日も具体的な計画の説明する前に、私たちは建築家ではないので、個人の作品を作っ
ているわけではなく、TDOという設計チームでヘーベルハウスをちゃんと作っているんです。
という話をさせていただきました。
実例を見ていただきちゃんと作っているということが納得いただけたのではないかと
思っているのですが、どうだったでしょうか。
これから送られてくるアンケートちょっと怖いですね。
ちゃんとという言葉を使うと、良くマネージャーの岡田にお前の話は感覚的で良くわから
ないのでもっと理論的にちゃんと説明しろといわれることが多いのですがやはりちゃんと
やることが重要だと思います。
ちゃんとという言葉、語源は良くわかりませんが結構好きな言葉です。
ところで、われわれはごくごく普通にバス見という言葉を使いますが、良くわからない
方の為にご説明しておきます。
バス見とは:バス犬という犬の格好をしたバスのキャラクターがマスコットになっています
が、正式にはバス見学会のことで、といってももちろんバスを見に行くわけはなく、観光
バスを借り切って工事現場や入居後一定の年月が過ぎているお客様の住宅やお引渡し
後すぐのお客様の住宅を見に行くツアーのことです。
バス見はヘーベルハウスのことを一日でよく理解できる楽しいイベントで、最近では富士
バス見というのもあります。
これは富士のヘーベルハウスの研究所をその日限定でお客様に開放し(秘密だらけで、
普段は絶対に入れません。)ヘーベルハウスのことをもっと良く理解していただこうという
イベントですが、それぞれのお客様に新幹線で来ていただくので正確にはバス見では
なく、こだま見?が正しい略なのかも知れませんが、お客様をお連れして何かを見てい
ただく行為をすべてバス見と呼んでしまったほうがわかりやすいので、そうしているのか
どうかは定かではありません。
が日常何の疑問も持たず、富士バス見という言葉は普通に使っています。
ずいぶん話が脱線してしまいましたが、今回の訪問会、いい企画だったと思います。
来月か7月にもまた訪問会は企画しますので、ぜひご参加下さい。
詳細はまだ未定です。
今日はその後、外ご飯体験会というイベントの打ち合わせで、コーディネーターの井上と
浜田山の展示場に向かいました。
浜田山の計画をする中で外部のスペースはとても重要だったのですが、その中でも
アウトドアキッチンはかなり重要な場所として位置づけていました。
ナカシマプロペラさん流に言うとクッキンガーデンですが、ヘーベルハウスでもクッキン
ガーデンという言葉は使わせてもらっています。
浜田山のクッキンガーデンにナカシマプロペラのまさにクッキンガーデンという名前の
屋外用のテーブルがおいてあるのですが、計画段階からここで実際にご飯を食べよう
と考えていたので、キッチンは実際に使えるようにしてありました。
でナカシマプロペラの久保さんからの提案も有り、6月に浜田山のアウトドアキッチンを
使って、外ご飯(この言葉も久保さんが良く使っている言葉ですが)体験会をやることに
なりました。
われわれは住宅メーカーなので、ただ外で料理を食べていただくことが目的ではなく、
これから住宅を建てる方にこんな考え方もありますよということを知らせたくてこんな
イベント企画しています。
今回は久保さんの紹介でスペシャルゲストにお越しいただけそうです。
boa mesa というお料理とおもてなしのサロンの奥様というか先生で最近はTVにもよく
出演されていらっしゃる若林三弥子さんという先生で。とても人気のあるサロンのマダム
です。
お目にかかるのは今日で二度目なのですが、美人でやさしそうで朗らかで、みなすぐに
ファンになってしまいそうな方です。
今日一緒に行ったコーディネーターの井上も始めてお会いしたのですが、すでにファンの
一人になっていました。体験会の前に井上と鎌倉のサロンへお邪魔することになってい
ますので、その様子はまたご報告できると思います。
詳細は後ほどお知らせしますが、とても楽しそうなイベントになりそうです。
ぜひご参加下さい。
そういえば浜田山の筍ももう筍ではなく若竹になっていました。すでにてっぺんは
すだれを超えていました。なんて成長が早いんでしょうか。