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ヘーベルハウスの設計担当盛り上がるか2

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プロジェクト

TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です


渋谷支店の設計の新人池谷さんとインストラクターの野田君と私という3人チームで社内の

コンペに参加するという話は前回お知らせしましたが、昨日二回目のデザインレヴューを

行いました。

二人から出てきたアイデアをベースに話を進めていきます。

 

20100711231755808_0005.jpgこのアイデア敷地に対して45度振った形で短冊状の外部を残さないというのと、

(これは祐天寺のおたがいさまハウスと同じかんがえかたです)内部でそれぞれの

スペースの位置関係を操作していくというのが面白いのですが、

 

20100711231755808_0004.jpg外部空間の位置付けがいまいちあいまいで、どうしたいのかがわかりにくかったので、

図と地の反転みたいな事をしてみましたが、それ以上発展していく感じがしなかったので、

とりあえず二つ目。

 

20100711231755808_0003.jpgこれただのL型のレイアウトで中庭を囲むだけの絵に見えますが、通路部分のボリュームを

大きくとってそこにいろんな部屋がぶら下がっていったり、そこにくっつくスペースの床の

レベルを操作したり、通路部分の天井を一部吹き抜けてしまったりいろいろと操作を重ね

ていくと面白い空間になりそうなアイデアです。

かなりいろいろなアイデアが出てきたのですが、このあたりでもう一案。

 

20100711231755808_0002.jpgこれは野田君のもってきたものですが、前回作ったダイアグラムをかなりストレートに形に

しています。

ちょっとこれだと何がしたいのかわからないか?というところで、池谷さんから上下をひっくり

返しますかというアイデアが出て、あっこれ面白いかもということで、一階に三世帯分の玄関

と個室、そこから上階の主室に上がる階段うを設け、入り口はそれぞれの世帯で分かれてい

るが、そこから上に上がると空間が共有されているというアイデアです。マンモスの足みたい

な形ですが、さすがに階段が多すぎるかということで、多分二つに減らすかという方向で話を

まとめ、この場で付けた名前が「下駄ハウス」。


20100711231755808_0001.jpg1階の敷地の奥には見晴らしよい共有のカバードポーチを設け、そこを経由してアプローチ

しようとしています。

次回いよいよ形になります。

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