TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
ずいぶんと長い間開けてしまいました。なんと9月になって初ブログです。寂しい
ですが夏休みとかじゃなく単に忙しかっただけです。
さすがに開きすぎなので、ちょっと書きますね。
先日12日練馬区の集合住宅のオープンハウスを開かせていただいたF様、
ありがとうございました。
で実はその前夜、客検といっていますが完成した建物をお客さまに確認していた
だくために現場、もう現場という表現は適切ではありませんが。
ちなみに旭化成では現場での打ち合わせは、M0からM6までナンバリングされ
ています。M0というのは、解体の打ち合わせ。M1はいわゆる地縄。地鎮祭が
行われることもあります。M2は中間検査、最近は現場案内という表現に変わっ
ています。M3は旭検といわれており、旭化成の担当が施工店に対してのチェック
をします。で今回のM4がお客さまの完成検査。M5はお引渡し、M6は入居訪問
ということになっていますが、最近はあまりこの表現も使わなくなっているような
気もします。
また前置きが長くなりましたが、M4時の写真をいくつか紹介します。
夜のリビングはこのような状態です。
照明は間接が主で窓掛けに反射して光が部屋の中にまわるような計画になっています。
今回はちょっと面倒なことをしています。エアコンをルーバーの中に収める為に、あえて
際の天井を下げているのですが、同時にここをカーテンBOXとし、かつその中に間接
照明の光源を入れています。今回はもう一つこの天井下げの部分にサラウンドの
スピーカーも埋め込んでいます。ちょっと苦労しましたが、きれいに仕上がりました。
コーディネーターの秋田さん、旭化成住宅建設の鈴木さんご協力ありがとうございまし
た。でこの窓掛け、またかという感じですが、今回もハンターダグラスのシルエット
シェードです。
何回使ってもきれいならいいですよね。
ダイニングの照明には、ドイツのLIMBURGが使われています。
クリア、乳白、クリアの3層に吹き重ね、フロスト加工を施したサテンオパールガラスは、
光むらのないきれいな光を放ってくれます。天井面にはエアコンや照明はなるべく出さ
ないようにしていますがどうしても光量が足りないところは、ダイコー電気の高木さんば
りに4灯まとめて配置しています。
テーブルで作業しているのは営業の牛田さん。最終金の勘違いがあり説明がうまくい
かずちょっとあせりましたが、内容はあっていたので、最後はうまく説明が付き、無事
検査は終了しました。
オープンハウスの案内のときにスケッッチを紹介しましたが、備前タイル16枚。
きれいに飾られました。
実は今日お引渡しM5ですね、も完了しました。今日は午後の光が部屋の中に満ちて
いる状態の写真が撮れたので、また後日紹介します。