TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です
先日オープンハウスをさせていただいた練馬区の集合住宅のリビングでベンジャミンの
枝からリスがこっちを見ていました。
このリス実はこんなに大きなベンジャミンの枝の間にいます。
この大きなベンジャミンはもともとこの場所に建っていたヘーベルハウスのリビングに置か
れていたもので、室内に置くにはあまりにも大きかったので、今回正直どんなおかれ方を
しているのかちょっと心配だったのですが、もともとここに置く為に準備されたかのように
なじんでいました。おまけにかわいい住人までつれていました。
実はこの住宅リス以外にもいろいろな子がいます。
ぶたの貯金箱定番ですね。いい表情をしていました。
階段の踊り場で存在感をアピールしていました。
植木屋さんですか?
1階の玄関から3階まで一気に上がっていくので途中退屈しないようにいろいろあります 。
この住宅の奥様は食器や置物が大好きで、しかもとてもセンスがよい。
お持ちの食器がどれくらいあるのか最終的に把握できませんというくらいありそうです。
食器棚たくさん計画しましたが。
打ち合わせのとき、何度も違う器でお茶やコーヒ-をいただきました。
お知り合いの備前焼きの作家の方からいただいたというタイルをどこかに飾れないか
という相談があったので、玄関ポーチの正面の壁に飾るような計画をしました。
池上の住宅の計画でも同じようなことを感じましたが、われわれの仕事は、なるべくき
れいでシンプルな空間と光を準備することで、最終的にそに住む人が生活しながら少し
づつ自分の空間にしていくわけですね。もちろん旭化成のインテリアコーディネーターの
アドバイスがおおきく影響していると思いますが。
ですからお引渡しをした後に、どんな空間が出来上がっているかを見に行くのはとても
楽しみです。