TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です。
最近良く歩きます。といっても為田君のように青空の下でなくガードの下だったりしま
すが、普段も代官山から中目黒とかはなるべく歩くようにしています。飲みに行くと
すぐに戻ってしまうのですが、体重も少しだけ減るようです。
桃園川緑道も何回か歩いています。(決してきれいというわけではありませんが)
山手通りより内側はどうなっているのかが見てみたくなり、とうとう阿佐ヶ谷から新宿
まで歩いてしまいました。桃園川は神田川に合流して終わっていました。
フランフランでスリッパを買いましたが顔が紅潮していて、ちょっと恥ずかしかったです。
川沿いに歩くと、同じ街がまったく違う表情をみせているのはとても面白いです。
阿佐ヶ谷から高円寺もよく歩きますが、途中これがあります。
BUILDING K
藤村龍至さんの設計で、以前新建築に掲載されたときになんか引っかかる建物だと
思っていました。なんでこんなににょきにょきしているのか知りたい方は、
ホームページをご覧ください。 この計画、設計が連続した線形になっているという話
を何かで読み、普段の自分の仕事をふりかえり、それ以来結構影響されているかも
知れません。
ある日中央線の車両から何気なく外を見ると見覚えのある搭状の建物がにょきにょき
しているのが見えました。まさかと思い、新建築のデータを見ると杉並区と書いてある
ではないですか。こういう発見はわくわくします。
で、いつか近くまで行ってみようと思っていましが、先日ついにまじかで見てみました。
建築家の設計した集合住宅の玄関は高級マンションのエントランスと違い材料で
見せるような豪華はまったくないのですが、割り切りがよく気持ちが良いです。
このアパート楽器の練習可だったんですね。募集していました。そういえば高円寺って
ギターやスネアを抱えている若い人たちが多いですから、ニーズはあるんでしょうね。
マドはしっかり二重サッシになっていました。
一階のスーパーもパワフルでアジアの街というような賑わいにマッチしていました。
こんな道路に面しています。
歩いているといろんな発見がありとても面白いです。