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CASA SOLARE &TEA TIME

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荒川圭史

東京デザインオフィスの荒川です。

最近確認に行く現場へ行く途中にずいぶん前に計画した,

店舗、アパート併用住宅が建っています。お引渡しは

2004年の3月なので、もう7年も前です。

東京デザインオフィスの前身である渋谷デザインオフィスを

発足したのが2004年の4月なので、その直前というイメージ

です。

ヘーベルハウス東京デザインオフィスTEA TIME住まいのほうはCASA SOLARE。天球儀というのでしょうか、

当時奥様が、こういうの持っているから、それを置く台を作って

館銘プレートにしたいという要望があり、こんなのを作ったこと

を思いだしました。

ヘーベルハウス東京デザインオフィスTEA TIMEお店のほうは、ご主人様が経営している銀食器の店、TEA TIME

です。この建物が出来る前は、自由が丘に店がありました。

ガラスの中を、光がきらきら反射して、歩いている人の目を引きま

す。ご主人様がときどき直接イギリスに買い付けに行かれます。

ヘーベルハウス東京デザインオフィスTEA TIME建物の全貌はこんな感じです。

まだファイン化する前です。この頃のヘーベルハウスは、とても

がんばらないと、なかなか綺麗に見えるように出来なかったので

す。最近のヘーベルハウスって少し前の物より綺麗に見えるもの

増えたような気がしませんか。それはファイン化のおかげなん

す。なので最近のヘーベルハウスは、とてもがんばらなくても少

がんばれば綺麗に見えるようになったんですね。

ところでファイン化って何だと思いますが、完全に社内用語です。

断熱性能を上げる仕様改訂をしたときに、パラペットの納まり

を変えて軒樋をなくしたり、換気ガラリの穴を無くすことが出来る

ようになったり、雨樋の計画がしやすくなったりと、外観を左右す

ディテールがかなり改善されました。それらを総称してファイン

と呼んでいます。

でCASA SOLAREはファイン化前のヘーベルハウスなので、

当時の私なりにとてもがんばったような記憶はあるのですが、

そうなっていますでしょうか。

外壁の色はアースカラー系で軒樋はグリーン、当時このスタイル

のヘーベルハウスがすごく多かったんですね。

TEA TIME 綺麗な商品がいっぱい並んでいますので、前を通っ

たときにはちょっとなかを覗いてみてください。

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