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居心地の良さはうまく写せない

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荒川圭史

東京デザインオフィスの荒川です

ヘーベルハウス東京デザインオフィス心地よさ これから計画を始めるお客さまの話を聞きに、久しぶりに新宿

モデルに行ってきました。自分で言うのも変ですが、居て気持ち

のいい場所がたくさんある展示場です。

スカイデッキの下は、TOYOキッチンで扱っているSICISというベ

ネチアンガラスのタイルと水だけにした中庭です、空気を冷やし

たり、特にレフ版としての効果は絶大で、いい感じの反射光が

階に充満している感じです。例えばここに草が生えているとか、

ウッドデッキが敷いてあるような状況はちょっと想像しにくいと思

いました。

ヘーベルハウス東京デザインオフィス心地よさ 今日は午前中ずっと1階のリビングでお客さまと話しをしていたの

ですが、明るすぎず、かといって暗いわけでもなく、適度に空気が

流れていくのが、肌に心地よく、横になってボーっとしていたい空

気が漂っていました。今白金高輪の計画で考えている暗気持ちい

い場所のイメージにかなり近い気がします。お客さまも、ちょうど

良い光の量に共感してくれていました。

計画していた頃は、正直そこまで見えてはいなかったのですが、

やはり視野の範囲にあるものの明るさの諧調の巾が広いほうが、

心地良さを感じやすいような気がしました。ただこういう景色は

なかなか写真には写しにくいんですね。岩井君が、絞りを変えて

撮った写真を合成するソフトで人間の目に見えている状況に近い

写真を作ったりしていますが、写真に撮ると、暗いところがつぶれ

るか、明るいところがとんだりしてしまいます。

ヘーベルハウス東京デザインオフィス心地よさ たまに直射が入り、こんな状態になると、割りと簡単に心地よさを

写すことが出来るんですが。

ヘーベルハウス東京デザインオフィス心地よさ 今日撮った写真の中では、これがイメージには比較的近いかも

知れません。二階も同じです。

ヘーベルハウス東京デザインオフィス心地よさ ここはスカイライトからの天空光が壁をなめて入ってきますが、コア

部分を厚い下がり壁で区画して、あえて暗がりを作ることで、やはり

諧調巾を大きくしていますが、私の腕では写真には表現しきれませ

ん。暗い気持ちよさ、結構体に染み付いてきた感じがします

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