東京デザインオフィスの荒川です。
サンジェルマンデプレからメトロで四つめJUSSIEUで降り、
ジュシュー大学の脇を通り過ぎるとジャンヌーベル設計の
アラブ世界研究所が見えてきます。ジュシュー大学難しそ
うな構造に見えます。
虹彩のようなパネルが連なっているとても印象的な外壁です
アルハンブラの装飾パターンに酷似しているという絞りのよう
なメカは、実際に太陽の光を調整しているのですが、実は
あまりうまく機能していないようです。
見学に来た人に動いているところを見せていると故障して
してしまうという話がどこかに書いてありました。
しかしこのメカがすべての壁についているわけで、一体いくら
掛かったのでしょうか。
最上階のレストランで昼食をとろうと思ったのですがちょっと
高いので、下の階のカフェテリアに入りましたが、味はそれ
なりでした。
レストランのある屋上からはノートルダムがよく見えます。
ダイヤフラム越しに入った光が室内でどんなふうに見えるの
か非常に楽しみにしていたのですがおもった程の効果は感じ
られませんでした。
ガラス張りの階段室からはこんな風に見えます。
もう少し光が強い時に入るとまたずいぶん違って見えるのだ
と思います。夏の昼ごろに来てみたいですね。
これは以前代々木公園にあったザハハディドによるシャネル
モバイルアート?
内部にも入って見たかったのですが家族もいるし予定外の
行動ができるような状況でもなく、スルーしてシテ島の先端に
見えているノートルダムへ向かいました。
シテ島へはアルシュヴィシュ橋をわたって行きますが、橋には
南京錠がたくさん付いています。ここでカップルが一緒に鍵を
かけると結ばれる的な話があるようです。こういう場所、観光
地にはよくありますね。
やはりノートルダムは存在感がありますね。ここに建ち続けて
きた時間が存在感につながっているような気がします。
こうしてみると都庁はやはりノートルダムですね。あと何十年
かして、こういう存在感を持つことができるのでしょうか。
ステンドグラスは言うまでもなくきれいです。
上に上がりたかったのですが、結構待つようなのであきらめま
したが、一階部分にもガーゴイルがたくさん並んでいました。