デザイナーからの最新情報

やっと自己紹介です。

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葦津晴久

この4月からデザイナーとしてTOKYO DESIGN OFFICEの
担当をすることになりました葦津(あしづ)と申します。
はじめてのブログということで、今回は私の自己紹介をさせていただきます。

 

1988年(昭和63年)入社です。

はじめは工事担当として約10年間、300棟弱のお引渡しをしました。
まだへーベルハウスはおろか、建築のいろはもわからない状態から現場の
職方さんたちに、時には怒られたり一緒に考えたりしながら学んだ経験が、
いまの仕事のベースになっています。

 

その後、1998年春から99年まで、ロングライフ住宅の本場、英国の
住宅政策を勉強する為に、英国マンチェスター大学の大学院に留学しました。

当時の英国は種々の規制緩和の結果、郊外の大規模開発や中心市街地の再開発
などが盛んに行われていました。
一方では慢性的な失業率の増加や経済的格差の増大、治安の悪化などの社会的
問題もクローズアップされてきており、社会的資本としての住宅建築が経済や
人々の暮らしに及ぼす影響などをテーマに勉強をしてきました。

マンチェスター・・・と書くと何やら難しそうですが、久しぶりの学生気分の2年間を

英国で過ごしてきました。

 

マンチェスター留学時代の葦津 

その後は設計を担当し、今年で13年目になります。

 

設計担当になってからは、勤務地はずっと東京都内でしたが、
資料請求やご紹介からのお客様の担当をさせていただくことが多かったため、
全国各地の様々な案件の担当をさせていただきました。
その中のいくつかをご紹介させていただきます。

 

 太田市の個人住宅(2004)

郊外の住宅街に建つ個人住宅です。

へーベルハウスらしい美しさをテーマに計画しました。

太田市の個人住宅 

 港区の店舗付住宅(2005)

都心の一等地の街並みに違和感なく溶け込むように、

シンプルなフォルムで計画をしました。

 

港区の店舗付住宅のサムネール画像

 

 

港区の店舗付住宅 ファサード 

 龍ヶ崎市の医院付住宅(2008)

地方都市の幹線道路沿いの医院という立地に配慮した、街のランドマークと
なる印象的なへーベルハウスです。

 

 

 

龍ヶ崎市の医院付住宅

 

渋谷区の個人住宅(2009)
都心の住宅地に立つ個人住宅。

子育て世代のご家族のために楽しさをテーマに計画しました。

渋谷区の個人住宅

 

KAMATA model

都市に住まう新しいコンセプトの集合住宅をTOKYO DESIGN OFFICEの前身の
SHIBUYA DESIGN OFFICEのメンバーと一緒に計画しました。


KAMATAmodel

 

直近の2年ほどは営業兼任の形で、主に土地活用や相続準備のためのご計画の
お手伝いなどをしていましたので、商業系の案件も得意です。
商業系の案件こそ、デザインで付加価値を高める意味が重要だと思います。

今後はTOKYO DESIGN OFFICEのデザイナーとして、再び設計業務に専念すること
になりましたので、よろしくお願いいたします。

それでは、みなさまにお会いできることを楽しみにしています。

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