東京デザインオフィスの荒川です。
住宅と照明は切っても切り離せるものではなく、間接照明などは既にそれ自体が建築の一部であるし、最終的な空間の完成度は照明計画で決まってしまうといっても過言ではないと思っています。
中でも照明器具そのもののデザインや光の出し方で空間の主役になるのはペンダントやスタンドですが、今回は今までに使ったことのあるものをいくつか紹介したいと思います。
浜田山住宅展示場のダイニングの吹き抜け空間に入れたペンダント。
ルイスポールセン/WOHLERT
デザイナー:ヴィルヘルム ウォラート
生田の住宅の全体で使ったペンダント、ガラスへのうつりこみを意識しながら計画しています。
FLOS /GLO-BALL
デザイナー:ジャスパー・モリソン
江戸川区の住宅で使ったペンダント。ヘーベルハウスの吹き抜けにはよく出てきます。
YAMAGIWA/MAYUHANA
デザイナー:伊東 豊雄
世田谷のレジデンスで使ったペンダント本当にどうやってみても光源が見えません。
louis poulsen/ ARTICHOKE ブロンズ
デザイナー:Poul henningsen
三軒茶屋の集合住宅で使った、こちらもアーティチョーク。表面はステンレスですが、反射面は白色マット塗装です。
louis poulsen /ARTICHOKE ステンレス
同じく三軒茶屋の集合住宅のダイニングのペンダント。
louis poulsen /PH5
デザイナー:Poul henningsen
同じく三軒茶屋の集合住宅の玄関ホールのペンダント。
louis poulsen/ PH1/2pendant
デザイナー:Poul heninngsen
同じく三軒茶屋の集合住宅のダイニングのスタンド。左の赤いのがそうです。
またまたlouis poulsen/AJ Table
デザイナー:アルネヤコブセン
金町modelに使ったスタンド。
FLOS/IC LIGHT
デザイナー:マイケル アナスタシアデス
白山のレジデンスのダイニングのペンダント。
LE KLINT/ ラクロッシュ
デザイナー:アレリアン バルブリ
成城modelのゲストルームのペンダント。
Secto Design /Secto4200
同じく成城Modelのダイニングの吹き抜け。
DE MAJO/PRO SECCO S19D
壁のブラケット。
LUCE PLAN/LOLA
杉並区のレジデンスの吹き抜けのペンダント。
mooi/ランダムライト
デザイナー:Bertjan Pot
下赤塚の住宅で使っているペンダント二種とスタンド。
louis poulsen/PATERA
デザイナー Oivind Slaatto
フィボナッチ数列でできているというという話。
ダイニングのペンダントは
louis poulsen/ENIGMA 425
デザイナー:Shoich Uchiyama
奥のスタンドは louis poulsen/PH1/2Table。
こうしてみるとlouis poulsen まだまだ圧倒的に多いですね。
確かにデザインに力があって、それだけで空間がワングレードアップした雰囲気が生まれてきます。
ポールへニングセンに限りませんが、やはりデザインの力は大きいですね。
最後におまけで豪徳寺ペンダント。
ダイコー電気+パーカーズ+東京デザインオフィス
一番最近完成した街かどヘーベルハウス豪徳寺では、グリーンを生かした空間デザインをしているパーカーズさんとダイコー電気さんとのコラボで、ついにオリジナルのペンダントも作ることができました。
光源を見せないようにパンチングメタルで囲い、上部に植栽を置き、葉を抜けてくる光と、葉に反射した光で明かりを感じられようにした ものです。街かどヘーベルハウス豪徳寺「はなまねき」で実物が見られます。