計画中の住まい

鍋横街かどへーベルハウス

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鍋横街かどへーベルハウス

東京デザインオフィスの荒川です

まだ成城や駒沢の展示場の計画も完全に終わっていないの

ですが、新中野の街かどへーベルハウスの計画 も始めてし

まいました。ますます自分で首を絞めている状態になって、

身動きが取れなくなりつつあります。

場所は丸の内線新中野からすぐのところ、十干坂上という

バス停がすぐ近くにあります。

実は中野駅から笹塚までバスで通っているのですが、その

通勤経路上にあります。

このあたりは通称、鍋横といわれています。

ウィキペディアによると

江戸時代前期に現在の杉並区堀ノ内にある妙法寺に向かう

参拝道(参道)として栄えた。江戸から青梅街道を経由して

妙法寺に向かう際、現在の鍋屋横丁交差点を左折することに

なるが、その目印となったのが「鍋屋」という名の茶店であった

ことから、「鍋屋の横丁」とこの名がついた。

とあります。てっきり金物屋がたくさんあったのかと勝手に思い

込んでいました。

いづれにしても、「街かどへーベルハウス新中野」よりは

「鍋横街かどへーベルハウス」のほうが歴史も感じられ、親し

みがあって良いと勝手に考えています。

今回のコンセプトは白金のように居心地というところから少し

外れて、へーベルハウスが得意な住ソフト系のプログラムを

前面に押し出した形になりそうです。

クラシノベーションという住まい方の研究をしているところが

あるのですが、そこに以前一緒に設計をさせていただいてい

た松本さんという二世帯住宅の権威の方が居るのですが、

今回は最近松本さんが色々と発表しはじめている2.5世帯と

いう住まい方をベースにして計画を進めています。

https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/topics/2-5setai/index.html/

実際に住む場合、2.5世帯の1+1+0.5の部分は親子や兄弟

でなく賃貸として貸してしまう、ロンドという商品があるのですが、

https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/product/rondo/index.html/

ロンドとしても成立するようにして、これから始めようとして

いる、賃貸部分がひとつでも30年一括借り上げができる仕

組みも使えるようにと、プログラム的に何でもありという状態

で計画を進めていました。

さらに、形は最近発表されたGENB、これはソフトでなく、

火に強い形をコンセプトにしているものです。

https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/topics/genb/index.html/

だいぶ長くなりましたが、

2.5世帯でロンドなGENBというのが鍋横街かどへーベルハウ

スです。

 


鍋横街かどへーベルハウスこんな物つくれるか?と思っていましたが、何とか形になって

きました。

着工は来年2月の予定です。乞うご期待。

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