計画中の住まい

accoya

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街かどヘーベルハウス豪徳寺 BLOG

東京デザインオフィスの荒川です。

豪徳寺の一階をいかに内外をボーダレスにするかということを真面目に考えています。

室内の空間は10帖しかないのですが、周りのデッキまで取り込むと30帖近い空間に変わります。中央の室内にはキッチンとダイニング周囲のデッキ部分をリビングのようにしたいと思っています。

ここで内外の仕上げを同じにしたいというのは誰しも考えることなのですが、外と中は材料の劣化のスピードがまるで違うので、当初は同じように見えていても、すぐにまったく別のものになってしまいます。
そこで前々から注目しているaccoyaの登場となるのですが、はたして思っているような効果が狙えるのか、accoyaが使ってあるという、京王線高尾山口の駅舎を見てきました。

takao

 

takao0

竣工後ほぼ一年半経っているのですが、劣化や退色はほぼ見られませんでした。雨ががりしない部分はaccoyaではなく通常の杉材を使っているようでした。

ベンチもaccoyaと思われる材料で作ってありましたが、きれいな白木のままで逆に違和感があるくらいです。

 

takao1のサムネール画像

今回豪徳寺では内外の床仕上げにaccoyaを使い、できれば道路との境界につくろうと思っている格子も同材にしたいのですが、延焼ラインにかかっていて高さが2mを超える部位には使えない可能性もあり、どうしたものかと悩んでいます。

 

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