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小松菜

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ヘーベルハウス

東京デザインオフィスの為田です。


今週は、足立区で工事中の現場確認へ出かけた。


ご相談を頂いて、土地の状況確認にお伺いしたのが、
昨年の9月だったので、いつもながら、時間の経過は早い。


大きな母屋と庭の樹木に、いかに調和して、気持ちよい空間を
作るか、設計の岩井と、お打合せを重ねた。


プランや内装材など、半年間のお打合せの後、GWに着工した。


庭からのHH躯体工事が完了した現場は、白いシートで覆われて守られていた。


無柱空間この窓から緑が見えるはず縦と横の窓プランは、南側には、敢えて窓を設けず、必ず庭の緑に視線が
向く様に考えた。
連続した腰高窓を上下に重ねて、設置した。


旭化成の名前入り足場がはずれて、圧倒的な緑が、窓から見える計画なのだ。
無柱空間を作り、内装材として、マルホンのウォールナット無垢床材を
全室に採用したので、木と緑の相性は、きっと良いだろう。


帰り際に、オーナー様からお土産をいただいた。


小松菜とても新鮮な小松菜で、生産者として、ご本人の名前が大きな文字で
印刷されたフィルムできれいに束ねてあった。


責任を持って生産し、誇りを持って市場に出されていることが、
その姿から伝わってきた。


白いシートと旭化成の看板で覆われた、このヘーベルハウスも
小松菜に負けないように、しっかりと建築し、誇りを持って
お引渡しできるようにありたいと思う。


小松菜は、鮮やかなグリーンに茹で上がり、とてもシャキシャキとしていた。
責任を噛みしめながら、美味しくいただいた。

 

 

 

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