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住まいづくりの情報 為田敏宏

東京デザインオフィスの為田です。


最近、また地震が多いです。


今日は、荒川とこれからご提案が始まる、葛飾区のお土地の様子を確認に

行きました。


首都高を車で走りながら、「この上では、地震に遭遇したくない。」
と、荒川は声高に言っていました。


お土地の様子の確認後、荒川と別れて、葛飾区役所へ調査に向かいました。
その時、区役所の近くの電柱の標識に目が留まりました。


昨年、宮城県の塩釜へ行ったとき、津波の標識を街で見かけ、

爪跡も見ていたので、これも津波の標識かと、ビクッとしたのです。


荒川氾濫注意車を降りて、じっくり見ると、近くを流れる荒川の氾濫についての標識でした。

http://www.city.katsushika.lg.jp/34/7777/001883.html


しかし、この電柱には、2.0mという数字はあっても、赤字で書かれているテープは
見当たりません。
気になって、ウロウロと探してみると、赤いテープの巻かれた電柱を発見しました。


氾濫予想水位この赤い線をイメージすると、怖いです。
僕の背は超えているし、1階は、水没します。


1階はピロティーガレージにして、2・3階を生活の中心にする
「リフトアップ スタイル」というコンセプトの3階建てがあります。
正に、このような状況での必要性を感じました。


また、東京の地震は、地震の揺れよりも、地震の後の火事の問題が、

以前から大きく取り上げられています。
普段、参考にしている東京都のHPです。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm

 

 

夕陽に染まる東京と荒川の流れ夕陽に染まる東京の街と荒川、そしてスカイツリーの景色です。
「氾濫するなよ!地震もくるな!!」

そんな気持ちで、眺めていました。

 


ふと、隣りの荒川の机を見ると、図面や書類が氾濫気味で、反対側の

牧野のそれとは対照的でした。


(その写真は、諸事情により、公開することができません。)

 

 

 

 

 

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