東京デザインオフィスの西野です。
早いもので新体制になってから半年が経ちます。
本当に最近、時間が流れるのが早く感じます。(歳のせいですかね・・・?)
前回は港区の耐震改修工事の助成金に関して書きました。
今回は東京23区内のみの制度ですが耐震のための建替え工事をした場合、
3年間は建物の固定資産税と都市計画税が全額減免される制度をご紹介します。
例えば120㎡の建物ですと固定資産税・都市計画税は約20万です。
3年間ですから60万の減免が受けられます。
さらに、長期優良住宅を取得すれば2年間は固定資産税のみですが半額になります。
(3階建て耐火、準耐火は4年間)
もちろん、土地の固定資産税はかかりますよ!!
ただし、要件がありますので、全てが受けられるわけではありません。要件は以下のとおりです。
「昭和57年1月1日以前からある家屋を取り壊し、当該家屋に代えて
平成21年1月2日から平成27年12月31日までに新築された住宅」です。
次の要件も満たす必要があります。
①新築された家屋の居住部分の割合が当該家屋の2分の1以上であること
②建替え前の家屋を取り壊した日の前後各1年以内に新築された住宅であること
③建替え前の家屋と新築された住宅がともに東京23区内にあること
④新築された日の属する年の翌年の1月1日において、
建替え前の家屋を取り壊した日の属する年の1月1日における
所有者と、同一の者が所有する住宅であること
⑤新築された住宅について、検査済証の交付を受けていること
上記の条件がクリアーされれば建物の固定資産税・都市計画税が3年間減免されます。
意外と知らない方も多いようなので条件に当てはまれば、是非活用してください。
結構大きな金額が戻ってきます。
話は変わりますが、久しぶりにオープンハウスを行います。
10月13日(土)14日(日)開催予定 場所:調布市布田
見所はビルトインガレージ、こだわりのTOYOキッチン、ピアノルーム等です。
東京デザインオフィスならではの空間がご覧いただけます。
詳しくは改めてご案内いたします。是非、ご参加下さい!!