東京デザインオフィスの渡辺です。
まだまだ寒い日々が続きます。
年も40になり、一段と寒さが苦手になりました。
明日からは少し暖かくなりそうです。
さて、先日「街かどヘーベルハウス白金高輪」も1周年を経過し、
改めてメンバーで、この白金高輪をもう一度勉強しよう!との事で
設計者の荒川に時間をもらいました。
17時からの予定でしたが、ちょうどお客様のご来場が立て続けに2組あり、
いい機会ということで荒川がご案内をしてくれ、我々スタッフが聞き耳を立ててついていきました。
(遠くからご来場ありがとうございます!)
約1時間のご案内と、改めてスタッフに一通りの説明をしてくれました。
そんな説明の中でも、個人的に共感したのが外構の仕上げです。
完成オープン時にも紹介されていますが、工業製品をほとんど使わない仕上げです。
https://hebel-tdo.com/tdo/tdo-blog/staff/index_6.html
日常、なにげなくコンクリートや工業製品に囲まれて生活していますが、
そんな中でも、自然のものや落ち着く素材に出会う機会ってなかなか少ないもの。
建物単体だけでなく、外の空間づくりも大切ですね。
住む人が出かける時の「よし行こう!というスイッチ」や、
帰った時の「ほっとする佇まい」という、
切り替える空間なのかもしれないと思うと、
「暮らし方」を提供しているんだなと改めて実感します。
荒川から説明やコンセプトを聞いていると、
「心地いい」 「視覚的な気持ち良さ」 「皮膚感覚の大切さ」
という言葉が多く登場します。
なかなか伝えられない部分ですが、何帖だから広い・狭いとかでは無く、
そこで座ったり、話したり、開けたり、ボーとしたりした時に、
「手触りが気持ち良かったり」
「ゴロンっとしたり」
「長居したり」と
素で気持ち良くなることを、日頃から想像しながら素材や空間を描いているんだなと
感じました。
我々スタッフもなかなかここまでの気持ち良さに触れ合えることは多くないかもしれません。
光の入れ方、視線、素材選びなど・・・・。
ここで「街かど白金高輪」の魅力を伝え切れませんが、
やはり 見て 触れて 感じて いただくの一番の建物だと実感します。
https://hebel-tdo.com/tdo/tdo-blog/machikado-shirogane/2012/01/post-50.html
夜の雰囲気もとてもいいです。
昼間と一味違い 「照明がゆらゆらと活きている」 ことが良く分かります。
荒川から得た話を、スタッフ一同、多くの方に魅力的にご紹介できるように
努めてまいりますので、是非お気軽に足を運んでください。
お待ちしております!!
引き続き、東京デザインオフィスを宜しくお願いいたします。