CASE #14 武蔵野市の住宅
- 設計:
- 吉村 卓也
- インテリア:
- 折原 優子
- 竣工:
- 2004年12月
- カテゴリ:

上水沿いの緑地に面する土地に立つ住宅です。 恵まれた景観を生かせるよう諸室を配置し、四季折々の緑を楽しめるように設計しました。 立地の良さを生かした、ゆったりとしておおらかな住宅。 4月になり、新緑がいっせいに芽吹いてきました。



南側外観。緑地に対して大きく開口をとっています。外溝のタイルはヘーベル版と相性の良いものを使うことで全体のバランスをとっています。


リビング上にLハットの大きな吹き抜けを設けて計4.8メートル巾のFIX窓を設置し、空と緑を楽しめるようにしています。春には新梢、夏には深い緑、秋には美しい紅葉が楽しめ、そして冬には暖かい陽光が得られます。

リビング上にLハットの大きな吹き抜けを設けて計4.8メートル巾のFIX窓を設置し、空と緑を楽しめるようにしています。春には新梢、夏には深い緑、秋には美しい紅葉が楽しめ、そして冬には暖かい陽光が得られます。

吹き抜け上の窓の下端に間接照明を仕込んで吹き抜け全体の照度をとっています。

夏季の暑さ対策は (1)遮熱ガラスの採用 (2)FIX窓には白色の電動ブラインドを設置し熱取得を軽減 (3)さらに吹き抜け上部にこもる熱気を抜くための電動横滑りだし窓を設置 (4)また温度センサー付の排気量の大きい換気扇をLハット上部に設置。 また東南に大きなケヤキ(推定20メートル以上)が街路樹として、南には上水沿いのケヤキなどがあることにより日射は相当さえぎられると考えました。







