CASE #92 上石神井の住宅
- 設計:
- 吉村 卓也
- インテリア:
- 小野 一枝
- カテゴリ:

閑静な住宅街の東南の角地に建つ、地下室と屋上のある2階建ての住宅。 地下水位が高いため、地下室の天井高を抑えて基礎を高めに設計しながら、斜線制限をかわす配置計画とするなど高さ方向の設計がポイントになっています。 シンプルな空間とアンティークな家具のマッチングが見どころ。 光を取り込むために窓を大きくとりながら、袖壁や植栽で視線のコントロールをしています。 植栽はプリペット、オリーブ、ヒイラギナンテン。

アプローチタイルは濃いグレーのタイルで引き締めています。

アプローチの突き当たりにシマトネリコを植えています。道路からもよく見えるように、ブロック塀を一部フェンスにしています。

手形発見。

玄関ホールの外にもシマトネリコを植え、大きな窓から見られるようにしています。

ダイニングとリビングの間は少し絞ってあり、スペースのつながりをコントロールしています。リビングのテレビ台の後ろにはレンガを貼っています。

南の大きな窓からリビングに日差しが入っています。ダイニングの脇から3階の和室に上がる階段と吹き抜けからも日射が落ちてきます。

リビングとダイニングから出られる大きなベランダ

ダイニングの脇には机がつくりつけてあり、壁にあらかじめコルクボードが貼ってあります。

3階のタタミスペース。

3階のベランダには芝を植えています。冬の植えたてなのでほとんど土ですね。

寝室。グリーンのカーペットがきれいですね

地下収納。天井高さを1.4M以下に抑えて、簡易的なつくりとすることでコストを抑えることができます。壁にはダイキンのルームドライヤーをつけています。











